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いつもの自分を長持ちさせる法則

仕事も順調で、ジムへ行って運動もしているし、友人とランチも楽しんで。
なんの問題もない。
そういう時の自分でずっと過ごせたらいいだろうなぁ、なんて思いませんか。

でも人は、仕事のフォローを頼まれ引き受けてしまって、自分の方が疲弊してしまうことがあります。
ストレス発散のために、汗を流してスポーツをしてもなかなかモヤモヤは消えて無くならない。
話を聞いて欲しくて、会って話すも友人の話の聞き役にまわってしまったり。

このようにして多めにエネルギーを消費してしまうタイプのかたに、今回は何の問題もないいつもの自分を長持ちさせる法則をテーマにお伝えします。

エネルギーは満タンでなければならない?

自分は100%満たされていて、癒されていなければいけない、と考えていませんか?

決してそんなことはないのです。

例えば子ども向け人気アニメ「アンパンマン」にだって、
水で濡れると「力が出ない〜」という時があります。

おいしい新しいお顔を焼いてくれる、ジャムおじさんが力を貸してくれます。

私たちもこの通りなのです。
不調の時もあるし、誰かの助けが必要だったりします。

サイクルがある

もちろん、自分が満たされていて誰かの役にも立てればいいですよね。
これは次の4つのサイクルでも表されます。
(カウンセリングなどを受けてみると、このサイクルでプランが構成されていると思いますよ。)

  1. 自己認識

  2. 自己受容

  3. 自己成長

  4. 他者貢献

自分を正しく理解し→自分を受け止める器を持ち→できることをしっかりやり→足りないとろこは人に力を借りる協調性を発揮できること。

つまずいたら、またそのステップに戻って始めれば良い。
1→2→3→4のサイクルの中にいられれば、いつもの自分を長く保てるのです。

シャンパンタワーの法則

イベントやお祝いの席で出てくるアレ。

自分と自分の周囲にいる人間関係を、このシャンパンタワーに例えてみましょう。

一番上のグラスは自分。
次の段は家族。
その次の段は友人。
さらに次の段は職場の人。
そのさらに次の段は取引先の人。

というように、
一番上を支える段のグラスが近いほど、自分にとって近い人間関係だとします。

シャンパンが注がれて一番下の段の全てのグラスにまでシャンパンが注がれるには、一番上つまり自分から注がれていきますよね。グラスもかけたり割れたりすることなく、シャンパンを貯めておける美しいグラスであること。

仕事の悩み
家族の悩み
身体の不調

これらの陰に、望みが隠れているかもしれません。
耐えることや我慢することが前提となっていることが多い日本人。
明るい未来を望むのは、贅沢だと決めつけていませんか。
いえいえ、一番上のグラスのように、自分のことから始めていいのです。

グラス=自分の心を満たす、あなたのシャンパン(心が喜ぶ)はどんなことですか。

見つからないよという方は、好きなことを見つけることから。これも1.自己理解のスタートと捉えることができますよ。

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