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働く女性のダビング療法(kindle版)出版しました!

働く女性を応援!シリーズ第2弾
働く女性のダビング療法:つらい過去を書き換える心理療法(kindle版)を出版しました。無料でお読みいただけますので、この機会にご注文くださいませ。

つらい過去を書き換えるといっても、過去の記憶を消すわけではありませんのでご安心ください。過去の出来事に対する「捉え方・考え方」を変えるという意味での書き換えです。

仏教の教えには「因果倶時(いんがぐじ)」という言葉があります。「現在の自分は過去の積み重ねの中にあり、将来の自分がどのようになるかと考えるのなら、1日1日の積み重ねの中に将来の自分がある」という考え方です。

この因果倶時の考えと、心理療法の1つであるNLP(神経言語プログラミング)の手法を融合させて完成させたのが、ダビング療法です。ダビング療法を日常生活に取り入れることで、つらい過去を思い出しても大丈夫なあなたになれるでしょう。

【目次】
はじめに
イメージを変えるだけで過去の印象も変わる
なぜ他人事だと、悩みや問題がよくわかるのか?
つらい出来事を思い出した理由
ダビング療法の実践方法
「ダビング療法」の事例
人の記憶の仕組みとは?
ダビング療法の効能
過去を知る本当の理由
過去を繰り返す「転移」とは?
心を軽くする魔法の言葉
おわりに

カウンセリングでは、過去の人間関係や、幼少期からさかのぼって苦しかった出来事や子供時代のことなどをお話しいただくことがあるのですが、回復の第1ステップは、まず、「心の傷(トラウマ)の正体」を知ることなんですね。

今のあなたを形作っているのは、過去の経験です。過去に感じたネガティブな感情が、今のあなたを縛っていることが多くあります。それをほどくには、つらく苦しかった過去を清算する必要があります。
しかし、過去を変えることはできません。タイムマシーンでもあれば可能ですが、それは、ドラえもんの世界ですよね。

けれども、過去の出来事に対する「解釈」「イメージ」を変えることで、「現在の感情」を変えることはできるのです。その方法が本書でご紹介する「ダビング療法」です。

ただ、この方法は、過去のつらい出来事を思い出すので、精神のバランスを崩しそうであれば今は無理におこなわないでください。つらい過去と向き合うにはタイミングもありますから。
(前田泰章)

働く女性のダビング療法 つらい過去を書き換える心理療法


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