親が子に教えるたった一つの事
「返事」
僕が、以前の警察官の経験から、
子供に、
これだけは教えないとならない、
と思うこと。
それが、「返事」
「返事」ができていれば、
大概は、悪い子にはならない。
と、僕は、思う・・・。
職業柄、不良と呼ばれる子供達とは、
接することが多かったので・・・。
色々な子を見てきました。
人懐っこい子、敵意むき出しの子、
自分のことが嫌いな子、やる気のない子、etc.
でも、不良と呼ばれる子供たちの中でも、
返事ができる子供は、
基本的に素直なんです。
だから、親は、最低限、
返事だけ、教えていればいいんだなと。
思うのです・・・。
あくまでも、個人的に・・・(^▽^;)
例えば・・・。
ちょっと想像してください。
目の前に、
空になったペットボトルがあったとして。
そのペットボトルが、そこにあるだけ、
だったら、
なんの意味もない。
存在さえ、気付かれない。
そのペットボトルが、
その存在をアピールできるのは、
誰かが、そのペットボトルを使って、
水を汲んで飲んだり。
中に入っている飲み物を、誰かが飲んだり。
そんな時。
誰かの役に立つことで、その存在は、認識されます。
でも、それ以外にも、
もし、
ペットボトルが、返事をしたら。
誰かが話しかけて。
何?
とか、
はい(*’▽’)
とか、
返事をしたときに、
そのペットボトルは、
中身が入っていなくても、
道具として使うことが出来なくても、
すごい、価値のある存在になる。
だから、返事って。
自分の存在価値を高める行為なんだなって。
思うのです。
極端に言えば、
返事さえできれば、
それだけで、生きている意味がある。
じゃあ、話ができない人はダメなの?
みたいな、疑問が出そうですが・・・。
何かしらの反応が出来れば、
それは返事の代わりにもなります。
人間が生きていると認識できるのは、
お互いの間で、何らかの反応があるから。
もし、透明人間だったら。
誰からも話しかけられない。
返事もできない。
誰からも認識されない。
価値が・・・。
生まれない・・・。
人は、
人と人、
人と物、
との関係性で人生を作っています。
人から、何かを頼まれたら。
人から、何かを話しかけられたら。
その時こそ、自分の存在価値を主張するチャンス。
だって、
何かを頼まれたり、
話しかけられたり、
そういう時に、嫌な顔する人って、
あまり、頼み事もしたくないし、
話しかけたりもしたくない。
せっかくのチャンスを失ってるなぁと、
思うのです。
だから、頼みごとをされたときには、
「はい!!」って
返事をして、
全力を尽くす。
それって、
自分の価値を高めることにもなるし、
生きている意味にもなる。
子供に、良い背中を見せたいなって、
思いませんか?
きっと、そういう親の背中って、
子供にとって、何よりもいい勉強になるのではないかなと、
思う・・・。
これからの時代を作っていくのは、
今の子供達です。
だから、
いい時代を作りたかったら、
良いと思う背中を見せてあげたら、
いいんじゃないかなって・・・。
そういう大人がたくさんになれば、
日本は、もっといい国になるはず。
【あなたの反応(返事)が、未来を作る。世界を変える。】
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