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死ぬことが怖い理由

3歳になった、うちの子も、

朝起きて、ニッコリ笑っている時もあれば、

なぜか、怒っていて、「パパ、ヤダ。」なんて言う時もある。

その時の感情は、ありのまま。

損得関係ない感情表現です。

それを見ていて感じたことが今日の話題。

今日の話題は・・・・。

・・・。

・・・。

死ぬことが怖い理由。

その恐怖も、人間であるという証拠です。

いきなり、何言ってんだ?(;゚Д゚)

ですよね(^▽^;)


ですが、子供を見ていて感じたこと。
死ぬことが怖いと感じたのは、いつからだろうな?
と思ったんです。

生まれた瞬間は、もちろん死への恐怖はないですよね。

おなかが減ったら泣く、痛ければ泣く。

そんな感じで、不快を泣くという形で表現していました。

それが、次第に大きくなって、死への恐怖を感じるようになる。

それが、いつからなんだろうなぁと感じた訳です。

動物は死への恐怖がない。

人間だけが持つもの。人間の特権です。

ただ、せっかくこの世界に生きている訳ですから、心のどこかにでも、
そういった、不安や、恐怖が存在する理由について、
はっきりさせてもいいかなと、
その恐怖を取り除こうと思って、今日は記事にしました。

死を考えるという事は、生を考えるという事になりますから。

まずは、回答から。

死が怖くなるのは、命を所有した時からです。

自分の命を、自分の命として、所有したときに、それを失う事が怖くなります。

今、この瞬間を生きている僕たちは、いつからか、未来を所有するようになります。

今までの経験から、明日がこうなるだろうという予測をして。

いつからか、未来を所有するようになる。

その未来を所有すること。それが、命を所有するという事。

命を所有したときに、それを失う事が怖くなるのかなと思います。

思い通りにならないことがあった時、辛い、苦しい、嫌だと思うのは、
所有している未来が侵されたと思うから。
自分が持っていると思っていた時間が、違う何かに使われたから。
ただそれだけ。

なので、
もし、恐怖を感じたくなければ、
命を所有しなければいい。

自分の命を自分のものだと思わずに、
自分の命を誰かのものだと思ったら。

人は恐怖を感じることがない。

もし、怒り、不満を感じたくなければ、
命を所有しなければいい。

未来の時間を、自分のものだと思わずに、
未来の時間も、この世界全体の一部だと思ったら。

人は、怒り、不満を感じることがない。

今現在、恐怖、怒り、不満を感じているという事は、
自分の未来が、自分の時間が侵されているという事です。

もちろん、簡単な解決法は、
自分が所有していると思っている時間を、この世界の一部だと思う事。

ですが・・・。

なかなか簡単にそういうわけにもいかない。

で、次に考えるのは、
所有しないという事。

人は、勝手に様々なものを所有して。
その所有によって、様々な悩み、怒り、不安を生み出しています。

所有によって、自分自身で、いろいろな感情を生み出しているという事。

未来を所有するようになる原因は、
過去を所有するから。

過去にあった経験を所有することによって、
人は未来を予想するようになり。

まだ起こり得ない未来の時間を所有しています。

未来の時間を所有しているのは、過去の経験が元になっているわけですが、
その経験だって、この世界の現象の一部でしかない。
うまく行った。思い通りになった。
そんな経験をして、それを良いと思う。それ以外を良くないと思う。

そんなちょっとした一部の経験を元にして、未来を所有したつもりになっているわけですから、そんな未来が思い通りに手に入る訳がないんです。

人間は、成長し続けてきて、たくさんの思い通りになる事を手に入れてきました。
縄文時代、江戸時代、そして、現代と、
思い通りになるものを増やして、未来を所有するようになりました。

思い通りになるものが増えるということは、その反面、不安、恐怖、怒りが増えるという事でもあります。
所有している未来が侵されることで、不安、恐怖、怒りが出来上がりますからね。

じゃあ、不安、恐怖、怒りとうまく付き合いたいと、うまくやっていきたいと思ったら、
未来を所有しない。です。

自分の未来、自分の時間。これを所有しない。
自分の未来を、自分で使おうと思うから、
自分の時間を、自分で使おうと思うから、
それが、無くなった時、侵されたときに、嫌になるのであって。

自分の未来、自分の時間を、誰かのために使うという事。
たぶん、そんな気持ちになった時、不安も、恐怖も、怒りも出来上がらないのかなって思います。

戦争が起こる理由も、そこにあって。
全世界の、全ての人間が、自分の未来、自分の時間を、誰かのために使おうと思えたら、戦争など起こらないのかなって思います。

特定の誰か、という事ではなくて、
自分に関係する誰か、という事でもなくて。

全ての人が、自分以外の誰かのために、時間を使うという世界。

お金は、誰かの時間が形を変えたものですから、
言い換えると、
全ての人が、自分以外の誰かのために、お金を使うという世界。

そもそも、誰かと自分の境界なんて、
勝手に自分が決めているだけなんですけどね・・・(^▽^;)

その境界を、広げる。

自分の皮膚の外側だったものを、家族、親戚、知り合い・・・。

無限に広げていったら・・・。

自分の見るもの、感じるもの、
目の前に広がる世界全てが、自分・・・(゚Д゚;)
みたいな世界。
(このあたり、かなりいっちゃってます(^▽^;))

そんな、世界になったら、
毎日ワクワクが止まらないだろうな~(*’▽’)

誰かに、求めても、始まらないから。
まずは自分から。

誰かをワクワクさせる。
そこから始めるしかありませんから。

大人が子供に教えられることは、
そういう事かなって思います。

お父さん、お母さんが、
誰かをワクワクさせていたら。
きっと、子供もワクワクさせたいと
思うようになる。

親が見ている世界を、
子供も見るようになるのかなって思います。

幸い、我が子は、まだ、死への恐怖は持っていなくて。

何かを食べている時は、

絶対に、誰かに食べさせようとする。

誰かが喜ぶことを、ただしたいと思う。

そんな子供に、教えられながら、

大人の自分には、何が出来るのか?

一体どっちが教える側なんだか・・・(^▽^;)

勉強の日々でございます。


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