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なぜ勉強するのか。受験勉強の意味。

こんばんは、みまです。

最近寒かったり暑かったりとどっち付かずの天気が多いですね。

僕は寒暖差に滅法弱く、すぐ風邪をひいてしまうので本当に困ってます。

インフルやコロナが最近流行っているらしいので、皆さんも体調にはお気をつけて。

そんな話はさておき、皆さんは「この勉強何に使うん?」って思ったことありませんか?

実際に数学で習うsin、cos、tanなんて大人になっても使っている人はほんの一握り。

使う場面がなかったらやっててもあんまり意味がないし、自分の好きなことだけをやっていたいですよね。

でも実はそうでもないんですよね。

そこにはちゃんとした意味がある。

今回はそんな話をしていきたいと思います。


■知識を蓄えることの可能性

・「知る 」から「好き」になる!

仕事にするか否かは別として、誰しも自分の好きなことがありますよね。

漫画を読む、ゲームする、友達と遊ぶ、お酒を飲むなどなど。

試合に勝った後のこの瞬間が大好きです😆

僕で言えばフットサル。皆さんも何かあると思います。

ではなぜそれを好きになったのか。

その理由は、僕はその楽しさを「知ったから」だと思います。

漫画のことを知らない人が漫画を好きになることはないし、知らないゲームを好きになることもない。

どんなことも知って経験して好きになる。

・知らないが好きを狭める

逆に言えば知らないこと、つまり知識がないことは好きになるチャンスを減らしているということ。

例えば「僕は大学時代、強磁性体と誘電体を組み合わせた薄膜に電圧を印加することで磁性を制御する研究をしていました」という話をしたとしましょう。

ほとんどの人がこれを見て頭に?が浮かんでいると思いますが、皆さんがもしも物理に関する知識を持っていたら、「何それ?興味ある!」なんてなるかもしれません。(世の中の人ほとんどがそんなことないと思いますが・・・。)

要するに知識を蓄えれば蓄えるほど自分が本当に好きなことを見つけられる可能性が高まるということです!

勉強とは知識を増やす作業。

一見社会に出たら何の役にも立たないと思われがちな勉強ですが、自分の可能性を増やす大事なことなのです。

・知識はどこかで繋がるかも!

僕のお父さんから聞いた話です。

以前に色彩検定の勉強をして資格を取ったある同僚の方がいたそう。

お父さんたちはシステムエンジニアをしているので色彩検定の知識を仕事で使うことはありませんでした。

一生使うことがないと思われていたこの知識ですが、何年かたって勉強してよかったなって瞬間が訪れます。

某化粧品会社さんと一緒に仕事をすることになったのです。

色彩検定の知識があることでお客さんの状況、要望などをしっかり把握することができ、見事仕事を成功させられたと。

こんな風に全く関係ないと思われる場面でふと必要になってくる場面もあります。

まったく無駄な知識なんてないですよね。

巡り巡ってふとしたタイミングで点と点が繋がるんです!

・実は日常でも使える!

あとは単純な話、博識な人の話を聞くのは面白い!

会話の引き出しが非常に多い上、自分の知らない話を聞くのはとても興味深いです。

高校の同級生たち

自分より知識がある人はやはり惹かれるものがあります。

さらに言えば、自分のカバーできる話題が増えるため会話について行きやすいので知ってて損なことはひとつもないですよね!

■学歴がすべてじゃないけどそれでも・・・

・良い大学に行く

勉強することの意味と聞いていちばん考えられるのは「良い大学に行く」ということですよね。

親御さんは特にそう思っていると思います。

学歴があれば将来安泰。

実際そんな風潮があるのは事実です。

ただ大学は本来学びたいことを能動的に学ぶための場所なので、学歴目的で進学すると少し大変かなとは思います。

そう考えたとき、果たして良い大学へ行くことが絶対正しいのかは微妙ですよね。

・多種多様の人間性

もう一つ考えたいのが、学歴で人間性まで評価できるのかということです。

一人一人にそれぞれの良さがあって、十人十色。

優しい人、面白い人、面倒見のいい人・・・。

勉強ができるから人より優れているわけではないと思います。

僕の周りの愉快な人たち😊

そもそもひとりひとり異なる人間性を同じ物差しで評価することはできないですし、評価すること自体ナンセンスかなと。

メッシとロナウドどっちが優れているのかみたいな話です。

そのため、学歴で人間性を相対評価するして優劣をつけることは絶対違うなと思います。

・学歴という物差し

ただ、就活は多種多様の人間を数回会っただけで選ばなければ成りません。

たったの数回でわかることはその人のほんの一部分でしょう。

それでも選ばなければならない。

何か同じ基準で評価するしかないのです。

そうなったときに優しさポイント、真面目ポイント、思いやりポイントみたいな内面で評価するのはすごい厳しいですよね。

だったらやっぱり頑張れば誰でもできる「勉強」という物差しは、そういった意味では理にかなっていると思います。

それまでの努力は評価されるべきものだし、なんせ全員がフラットな状態からスタートします。

この仕組みを変えたかったらもう総理大臣になるしかないです。

・勉強が選択肢を増やす

そして僕がいざ就職するかフットサルを続けるのかという状況に実際直面した時に感じたのは、選べるという状況にいれてよかったなということです。

大学院に進んでまだまだ勉強を続ける、安定を求めて就職する、自分の大好きなフットサルで挑戦してみる。

僕には3つの選択肢があって悩める状況にあった。

それが本当に幸せなことだったなと今になって感じます。

今までがあったからこそ今が楽しい😃

知識を増やすことで自分が本当に好きなことを見つけられる、そして本当に自分がやりたいことを選べるようになるための勉強

皆さんにも自分の可能性をどんどん切り拓いてほしいなと思います!


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