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つくることを通じた心の復興ー能登地域に対して僕たちVUILDにできること
①メンバーの被災に直面して
はじめに、能登半島地震により被災された皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。
能登地域である羽咋市の実家に帰省していたメンバーの沼ちゃんが被災したということもあって、年始早々、社長としては気が気でない日々が続いていました。
1月9日に本人の顔を見た時は無事でホッとしたことを覚えていますが、沼ちゃんやご家族になにかしてあげたい、何か役に立ちたいと、メンバー皆が強く
素人でもつくれる高品質住宅ー1か月で建つ1000万円の家
この度、デジタル家づくりプラットフォーム『NESTING(ネスティング)』は、セルフビルドモデルの1棟目を香川県・直島に竣工させました。同時に、第1期募集として10組の先行ユーザーの募集を行い、正式にキット販売を開始します。
※このnoteは2023年5月27日に公開した『坪40万円で建つオフグリッドの注文住宅を開発しました』の続編です。
①NOTE公開後の反響ー4万4千人の読者と50組の応募
住まいの常識を覆すーもし理想の家を限りなくゼロ円に近い費用で建てられたら
この連載は、「ポスト資本主義の住まいをつくる」と題し、BIOTOPE佐宗邦威とVUILD秋吉浩気がオムニバス連載の形で全6回で綴り、問いかけていくものです。
各回の内容は、以下の通りです。
第1回:内省編(佐宗)、第2回:経済編(佐宗)、第3回:運動編(秋吉)、第4回:実践編(秋吉)、第5回:教育編(佐宗)、第6回:提案編(秋吉)
今回はその4回目「実戦編」。VUILD秋吉が、ポスト資本主義の時
弱い建築家像について ー まれびとの家で考えたこと
このテキストはクラウドファンディングの返礼品として作成したブックレットの中から、筆者の書下ろしテキストのみを抜粋して掲載したものである。
はじめに
新しい時代の建築家像として私達が思い描いているのは「弱い建築家像」である。ここでの弱さとは、物理的なものではなく、存在としての弱さである。これまでの作家像は、完ぺきな作品を1人で緻密につくり上げ、その制作過程への他者の介入を拒む「強く・硬く・大きな建
パンデミックの内省から始まった住まいの運動体
この連載は、「ポスト資本主義の住まいをつくる」と題し、BIOTOPE佐宗邦威とVUILD秋吉浩気がオブニバス連載の形で全6回で綴り、問いかけていくものです。
各回の内容は、以下の通りです。
第1回:内省編(佐宗)、第2回:経済編(佐宗)、第3回:運動編(秋吉)、第4回:実践編(秋吉)、第5回:教育編(佐宗)、第6回:提案編(秋吉)
今回はその3回目「運動編」。VUILD秋吉浩気が執筆します。