桜とポートレート
この記事を書いている頃、東京の桜は既に散って多くが葉桜になっています。
今年は特に咲いている期間が短かったのではないでしょうか?
そんな24年の桜ですが、前回の写真を撮ってきた時に簡単なポートレートも撮っていました。
ポートレートとカッコよく言ってますが、同行してくれた友達に「撮らせて!」ってお願いしただけですが…
↓前回の記事。
枝垂れ桜がいい感じに垂れていたので、その枝と枝の間に入ってもらいました。
寺院に1本だけ植わってた枝垂れ桜なので、背景がちょっとゴチャついてしまっているのが反省点。
もうちょっと枝と枝の間が狭くてもいいかなぁとは思いますが、まあまあな桜フレームではないでしょうか?
さっきよりも焦点距離を広くして寄ると同じ場所でもこれだけ桜がボケます。
これだと桜なのかなんなのか分かりませんね。笑
それでも先ほどよりも背景の整理もできて、フレーミングはいい感じ。
やはりポートレートでよく使わる画角(85mm、105mm)は撮りやすいですね。
最近のマイブームは開放よりも1段ほど絞った画なのですが、こちらは開放。
桜を顔の近くに持ってきたのが、開放を使った理由です。少し手前の枝は前ボケとなり、顔の横の枝はピントがあっています。
桜も花を下に向けていて、モデルも下を向いている。個人的には好きな写真です。
光が上から差していたので、モデルにも上を向いてもらいました。
目に光が入って足元にかけて暗くなっていく。いい感じ。な、きがする。
これは先ほどの位置で手を大きく上げて、桜の中にカメラを入れて撮りました。
桜の花からはこう見えてるのかなって。
もうちょっと絞って指先までピントが合えばもっと良かったかもしれませんね。
カラーコーーーーン!!
まじで。これでもカラーコーンだけ不自然じゃないくらいに彩度落としたんですけどね。
それでも主張する鮮明な赤。
もっとフレーミング考えなきゃですね。
というわけで桜と友達を撮ってきたわけですが、こうしてNoteに書き起こすのはいいですね。
改めて写真を見て、こうした方がよかったなあって思えます。
さて、次回撮影時にそれは改善されるのか…
それはまた別のお話。
↓今回使用したレンズについての記事はこちら。
↓今回使用したカメラについてはこちら。
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