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心療内科初日レポ。気持ちと、困惑と、うつ病と。

こんにちは、コケ丸です🟡

趣味だったものを楽しむ感情が薄れたり、無くなったりする心の波の日々と向き合っている最中です。(約一ヶ月経過)

初めての心療内科に行った日のことを記していこうと思います。
最近、出来事のあった当日に勢いで書いていたのでこれからは日をかけてじっくり言葉を繋げていこう。
では、スタートです。

お昼前。
予約をした病院へ車でブーン。
駐車場は9割埋まっていました。

町立の病院でそこそこの大きさがあるので、入り口からではどこへ行けばいいのかさっぱりの病院ダンジョン。
近くにある地図板を見て、心療内科の位置を確認。
1分ほど廊下を進んでいきます。

心療内科というデリケートな症状を扱う場所だからでしょう。
ひっそりと、一番奥まったところにありました。
待合室のベンチも、廊下からは見えない位置です。

受付の窓口で予約していることを伝えると、元気で優しい声の看護師さんが「まずは総合受付で予約票をもらってきてね」と、教えてくれました。
どうやら来る順番を間違えたようです…。

看護師さんは、わざわざ一緒に総合受付まで連れて行ってくれ、ほとんど話を通してくれました。

あたたかい。
不安が和らぐのを感じます。

色々と書いて診察券を作ってもらい、改めて心療内科へと向かいました。

待ち構えていたかのように、さきほどの看護師さんが迎えに出てくれていて、初診のための問診票を3枚ほど渡されました。
なかなかのボリュームですが、事前に調べて覚悟していたので落ち着いて記入していきます。
いつからの症状か、経過はどうか、病歴は。

学歴や職歴の欄。
筆が止まり辛い。
察したように看護師さんが現れて、書き方をアドバイスしてくれました。エスパー?
「この部分だけ書けば十分」だと言って受け取っていきます。

ここで、思い切って『症状発症から今日までのことをメモした文章』を印刷したものを、渡してみることにしました。
内科のときには、カバンにしまったままできなかった行動です。

コピーした文章、全部で5枚
さすがに長過ぎるのではと思ったものの、コミュ障ゆえに伝え忘れるほうが怖いと思い、ホッチキスで止めたそれを渡しました。

「えーすごーい!」

看護師さんは嬉しそうに受け取り、そのまま奥にいる先生の元へ。

「おーすごいな!」

メモを見せられた先生らしき声が部屋越しに元気に聞こえてきました。

良かった。
「そんなことより直接話を聞きたい」なんて言われたら、一体どれだけ伝えられていたか。
口下手な皆さんにオススメです。
私は印刷したものでしたが、メモアプリを直接見せてもいいと思いますよ。☺

そこから血液の採血を済ませると、ほどなく診察室に呼ばれました。

先生は明らかに自分より若く、やさしそうでした。
さすがにやり取りをそのまま書くのはためらわれるので省略しますが、渡したメモと問診票を参考に色々と質問をされました。

本当にメモを渡してよかった。
言いたいことの9割以上は伝わったと思います。

現在の主な症状。
楽しさが不安に負けている時間がある。
眠りが浅いことがある。
腹部に痛みとも言えないピリピリ。
(体重の減少は止まった)


そして、今の段階での診断。

『うつ病』。


主に抑うつ状態にあるということでした。

最後に治療の方法として、薬を提案されました。
西洋医学の錠剤、3年の服用が推奨。
え?

3年って…。3年のこと?
365日が3回っていう意味の?

正直なところ、最初に出される提案として3年はあまりにも重すぎると思いました。
医師が推奨するものとはいえ、あまりにも。
効果は高いと言われても。
それに、恐らく途中で止めることは望ましくないはず。
費用だって気になる。
他の方法は?
もし経験、知識のある方がいれば、教えて下さい。

最終的に、今回は『漢方の薬で2週間様子を見る』ことになりました。
これで改善した方も多くいる、という言葉に希望をもって。
体重減少が止まり、症状は緩和されてきているという意識は少なからずあるのです…。

また、甲状腺疾患が原因の線もあると言われたので、改めて内科に行くことにもしました。

長くなってきたので今日はここまで。

薄々わかってはいたものの、ついに診断結果として眼前に突きつけられた『うつ病』という言葉。
既に悩んでいる方のことを思うと、診断される前の人間が口に出してはいけないと思い、これまで単語としては一切書いてきませんでした。

でも、これからは『うつ病と診断された人間』として、文章を綴っていこうと思います。

つづく。

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