2024年4月22日〜26日の日記

<4/22>
5:30起きで出かける。朝から取材なのだ。といっても今回は執筆はなく、動画撮影のためのインタビュワーが役割。

家でピックアップしてもらって湘南へ。金継ぎアーティストの方に動画撮影のためのインタビュー。その後ご飯を食べる間も無く、渋谷のほうへ車で戻ってきて水墨画アーティストの方を取材。いやはや、ものづくりを第一線でしてる方の話を聞くのはたのしい。すげーなぁ、と刺激をもらうし。

取材させてくださった方も、一緒に取材したひとたちも、それぞれの領域で活躍するクリエイターたち。その中たちに、「インタビューよかった」と言ってもらえて、すげーうれしかった。

なんだかどこか、自分は他のクリエイターとコラボレーションできるスキルってないなぁ、とコンプレックスに思ってたんだけど、実はインタビューってアート(技巧)であり、コラボできるスキルになりうるんだなと。正直、「書くこと」より「聞くこと」が好きなので、インタビューを突き詰めて行ったらなにかおもしろい表現ができるのかもしれない。

長丁場がんばったので、渋谷で人生初の兆楽へ。じつは兆楽のロンT
持ってるくせに行ったことなかった。ルース焼きそばセットを食べる。しょっぱいのが疲れたからだに染みた。これで堂々と兆楽T着て街を歩けるわ。

<4/23>
午前から下北沢へ。散歩取材の原稿書く。むずい。散歩って名乗っておきながら散歩取材は初めてで、どんな感じでやったらいいんだろうかと手探りな感じ。散歩系のコンテンツって溢れてるしなぁ、どうしたらおもしろいかなぁとむにゃむにゃ考えてる。むにゃむにゃ。

仕事後、ボーナストラックのひと5人くらいでカラオケで。浜田省吾やら福山雅治やら井上陽水やらのものまね合戦になった。たのしい。「今日この後カラオケいこうぜ!」ができるの、しあわせのひとつのかたちなんでは、と思った。

<4/24>
起きた瞬間、「あ、今日ダメな日だ」と思った。というか7時に起きるはずが起きれなくて8時になっちゃったんだけど。まごうことなき低気圧。

さいわいアポもなかったのでいえでだらだら作業。原稿書いて、youtubeみて、公開になった記事をSNSで発信してyoutubeみて、音声配信して、youtubeみて…さすがにだらだらすぎて自己嫌悪になってきた。せめて夕飯はちゃんとつくろ。

さいきん料理がちょっとたのしい。「レシピをなるべく暗記してつくる」ってのを手放して、「べつにみていいじゃん、うまければ」って思想になったらだいぶ楽になった。ナルトも螺旋丸、影分身使ってやってたし(伝われ)、結果いいものになるんだったらプロセスで楽してもよいじゃんね。これって料理以外でも言える気がする。なにか人生の真理に辿りつこうとしてる気がするけどもう考えるのがめんどい低気圧で頭がぼーっとするのだ。

<4/25>
今宵もカラオケじゃ! いつもオンラインで仕事してるグリーンズの仲間、正太郎とあかねちゃんと、下北でちょっと取材(つってもお酒飲みながら)して、スズナリ横丁でちょっくら飲みながら語らう。人生に関するすっごいいい話した気がするけど、あんまり覚えてない。いかにドーパミンの奴隷からオキシトシンの友達になるか、みたいな話だっけ。なんだっけ。

そのあといざカラオケへ。「カラオケに行けてないからおれの2023年はまだ終わってないんだ」と正太郎がいっていただけあって、わっしょいわっしょういという感じの祭りとあいなった。

アジカンからバンプ、宇多田ヒカルにゴイステ、aiko…おれたちの青春がフラッシュバックする。レッドブルウォッカがんがん飲む。Queenの「Bohemian Rhapsody」でブチ上がり、宇多田ヒカルの「First Love」、GLAYの「HOWEVER」で閉幕。おれたちの2023年が終わった。ありがとう2023。こんにちは2024。あーこれ明日ぜったい二日酔いだわ。悔いはないけど。

<4/26>
はい二日酔い〜。眠い〜おなかが重い〜。でもさいわい今日はアポがない。さいきん映画観てないな、と思って昼過ぎにポレポレ東中野で『94歳のゲイ』というドキュメンタリーを観た。やっぱ人の人生を追ったドキュメンタリーっていいな。

おれがやってる仕事、今は記事を書くことだけど、実はドキュメンタリー映像のほうがやりたいことには近いんだよな、と言う気持ちはずっとある。文章だけでは伝わらない、表情、声色、間…みたいなものひっくるめて、その人の語りに触れることが好きなので。「本をつくる」って言う目標を果たしたら、つぎは映像やってみるのもいいかもしれない。




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