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中学1年生理科【光】の公式と学習のポイント

中学1年生はもちろん、高校入試に向けての受験勉強にも役立つように、学習のポイントをまとめてみました。


[ 光の性質 ]

光の性質には ①光の直進 ②光の反射 ③光の屈折 の3つがあります。

①光の直進

⚪️〈光の直進〉とは
      🔸光は同じ物質の中を進むとき、まっすぐ進み直進する

②光の反射

⚪️〈光の反射〉とは
      🔸光は物体の表面に当たるとはねかえる

③光の屈折

⚪️〈光の屈折〉とは
      🔸光は異なる物質中を進むとき、その境界面で折れ曲がる

[ 反射の法則 ]

⚪️〈反射の法則〉とは
       🔸 入射角  🟰  反射角

反射の法則

[ 屈折の法則 ]

光の屈折の法則には ①空気中から水中(ガラス中)へ光が進む場合 ②水中(ガラス中)から空気中へ光が進む場合 の2つあります。

①空気中から水中(ガラス中)へ光が進む場合

⚪️〈屈折の法則 ① 〉とは
       🔸 入射角  >  反射角

屈折の法則 ①

②水中(ガラス中)から空気中へ光が進む場合

⚪️〈屈折の法則 ② 〉とは
       🔸 入射角  <  反射角

屈折の法則 ②

[ 全反射 ]

⚪️〈全反射〉とは
      🔸光が水中(ガラス中)へ光が進む時、入射角がある程度以上
          大きくなると、光は空気中に出ていけずすべて反射してしまう

全反射

[ 凸レンズの性質 ]

①実像

⚪️〈実像〉とは
🔸物体が焦点の外側にある時、光が集まってできる像
        
実像は上下左右が逆

実像

②実像と物体の位置との関係

⚪️物体が焦点距離の2倍より遠い位置
🔸物体より小さい実像が、焦点と焦点距離の2倍の位置の間にできる

物体が焦点距離の2倍より遠いとき

⚪️物体が焦点距離の2倍の位置
      🔸物体と同じ大きさの実像が、焦点距離の2倍の位置の間にできる

物体が焦点距離の2倍のとき

⚪️物体が焦点距離の2倍と焦点の間の位置
      🔸物体より大きい実像が、焦点距離の2倍の位置より遠くにできる

物体が焦点距離の2倍と焦点の間のとき

⚪️物体が焦点の位置
      🔸像はできない


③虚像

⚪️〈虚像〉とは
🔸物体が焦点の内側にある時、物体の反対側から見える像
        
虚像はレンズを通して正立に見える

虚像

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