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鯨の缶詰食べ比べ

2023年4月23日(日)

先日、某社の株主優待で鯨の缶詰が届いた。カタログリストから選ぶ方式で、ブランド牛とかお米とかも選べたのだが、ここは自分ではお金を出してまで買わないであろうモノを選んでみた。

ところで最後に鯨を食べたのはいつだったろう? 2~30年くらい前かもしれん。
それ以上前には家のおでんにコロ(鯨の皮下脂肪)が入るのも珍しくなかったし、小学校の給食に鯨の竜田揚げが出るのも普通で、好物だった。
さらに昔の話で言えば、亡くなった母(昭和1桁生まれ)が「子供の頃に鯨ばっかり食べさせられて嫌やった」と言っていたのを思い出す。

今日は温めも何もせず、素の状態で食べることにした。

左が「須の子」と書かれた缶詰で、右が「鯨大和煮」と書かれた缶詰。どちらも生姜を加えて甘辛く煮た大和煮だが、「須の子」の方が希少部位で頬肉にあたる。

「須の子」はコラーゲンたっぷりでぷるぷるやわらかい。右の鯨大和煮の方は噛み応えがあって、ぎゅっと噛みしめるほどにうまみが出てくるような、それこそ給食で食べた竜田揚げの鯨に近い。

しかし一度に2缶も食べるもんじゃないな。使っている部位が違うだけでどちらも結局は大和煮なので途中で飽きがきた。

さて、どちらも大和煮として完成したものなのだが、料理の素材として何かに使えるかな? まだ4缶ずつ計8缶残っているので、後日またどこかで出てくるかも。


明日もおいしいものが食べられますように!

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