岡村幸治(コージー)

フリーランスのライターです。

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  • 何があってもマイペンライ!

    毎日投稿しているエッセイ。

  • リアルガチなフリーランス日記

    フリーランス生活について。毎月の仕事まとめなど。

  • 観光・旅のメモ

    世界一周をしながら、観光や旅について気づいたことをつづっていきます。

  • 世界一周エッセイ

    世界一周の旅をしながら感じたことや考えたことをつづるエッセイ。

  • 世界一周への道

    2023年3月に出発する世界一周に関する記事。世界一周に向けた過程を発信します。

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取材ライター岡村幸治のポートフォリオ/仕事依頼について

ご覧いただきありがとうございます。取材ライターの岡村幸治です。 著名人・経営者のインタビューや企業の採用広報コンテンツなど、主に取材記事の執筆をしています。 分かりやすい文章を書くこと、面白い企画を考えることが得意です。また、堅い文体から柔らかい文体まで、掲載する媒体に応じて使い分けることもできます。 ライターをお探しでしたら、ぜひお気軽にお声がけいただければと思います。 自己紹介新卒で株式会社スポーツニッポン新聞社に入社しました。野球記者としてプロ野球、アマチュア野

    • マジ、悔しい【#77何があってもマイペンライ!】

      マジで悔しい。今年イチの悔しさだ。 昨日のライティングゼミ第2回(3月に一度卒業したが、4月から上級コースに通っているのだ!)。講師さとゆみさんに、インタビュー原稿の課題の講評をしてもらった。 僕の書いた原稿は、分かりやすいけどつまらない。スラスラ読めるが印象に残らない。さとゆみさんにそのように言われたわけではないが、自分としてはそう解釈した。つまらないは言いすぎだとして、面白くはない、といったところだろうか。うーん。 悔しさには2種類ある。一つは目指していた基準に達さ

      • 15分の積み重ね【#76何があってもマイペンライ!】

        昨日、試験監督のアルバイトをした。 試験は2時間×3コマ。試験前後は解答用紙、問題用紙の配布と回収などで忙しい。しかし、試験中は驚くほどに暇である。 主な業務は、受験者が不正行為をしないかどうか目を光らせること、「トイレに行きたい」などで挙手する受験生に対応することの2つ。 スタッフは監督員2人とディレクターで計3人。それに対して受験生は計14人。 私が担当したのは一般会場の大教室ではなく、さまざまな配慮が必要な受験生が受験する別室だった。一般会場よりも一人ひとりの受

        • プロ試験監督【#75何があってもマイペンライ!】

          6、7年ぶりだろうか。今日は試験監督のアルバイトをする。 昨日はオリエンテーション。100人ほどのアルバイトスタッフが大教室に集められ、今回の試験概要や業務内容について説明を受けた。 一通り説明が終わり、アルバイトスタッフを管理する社員の方が「質問はありますか?」と問いかけた。すると、1人の男性が挙手。「いくつか確認しておきたいんですけど」と言い、彼の劇場が始まった。 「鉛筆のキャップは机の上に出ていても大丈夫ですか?それともカバンの中にしまうように指示するのでしょうか

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          なぜ書くことが好きなのか【#74何があってもマイペンライ!】

          突然だが私の本棚を紹介したい。左端から順に『読みたいことを、書けばいい。』『1冊でゼロから達人になる「書く力」の教室』『書く仕事がしたい』『本を出したい』『取材・執筆・推敲』『書くのがしんどい』『書く習慣』…と続いていく。 本棚を眺めながら思う。自分は本当に書くのが好きなんだなと。 本があまりにも増えすぎているので、このところ精力的にメルカリへの出品を進めている。そんな中でも本棚に座り続けるのは、手放さずに何度も読み返したい本たちだ。 自信を持って「好き」と言えるものは

          なぜ書くことが好きなのか【#74何があってもマイペンライ!】

          するめ添削【#73何があってもマイペンライ!】

          「さとゆみビジネスライティングゼミ」を卒業して2ヶ月が経った。先日、久しぶりにある課題に対するさとゆみさんの添削をもう一度読み込んだ。ゼミ生22人分全員分。読みごたえがあった。 まずは、22人が書いた原稿。それぞれが同じ人にインタビューをして、同じくらいの文字数の原稿を書いた。そのはずなのに、テーマも構成も文体も何もかもが違う。十人十色ならぬ22人22色。全員の原稿から「この手があったか!」という発見がある。 そして、その原稿に対するさとゆみさんの添削。これがたまらない。

          するめ添削【#73何があってもマイペンライ!】

          自己肯定感という名の信仰【#72何があってもマイペンライ!】

          自己肯定感の低い友人がいる。ことあるごとに「俺なんて...」「何もできないし」などと口にする。 私から見るに、彼はもっと自分に自信をもっていい。彼は仕事ができる(ように私からは見える)し、人を気遣える優しい人間だ。全く悲観することはない。 私は彼に言ったことがある。 「この前、仕事で表彰されたんでしょ。すごいじゃん」「自分よりも周りのことを考えられていて尊敬する」 しかし、私の言葉は彼に響いていないようだった。私の言い方がよくなかったのかもしれない。けれど、ああ、これ

          自己肯定感という名の信仰【#72何があってもマイペンライ!】

          半年記念日【#71何があってもマイペンライ!】

          世界一周の旅から帰国して、今日でちょうど半年だ。 去年の3月21日から11月22日まで、私は世界を旅していた。ベトナムからスタートし、アジア、ヨーロッパ、アフリカ、そしてメキシコ。資金が尽きて南米には行けなかったが計23ヶ国を巡った。 世界一周したと言うと「どの国が一番よかったですか?」と聞かれることが多いが、はっきり言って愚問だ。街でいえばベトナムのホイアン、タンザニアのザンジバル、メキシコのグアナファトがとても好きだった。国単位ならおすすめはウズベキスタン。いや、でも

          半年記念日【#71何があってもマイペンライ!】

          3割増しのイケメン【#70何があってもマイペンライ!】

          昨日、美容院に行った。いまだに髪型のリクエストの仕方が分からない私は「とにかく短く切ってください」という謎の注文。あとは美容師の方に聞かれるままに「あ、そんな感じで」と言うだけ。 美容師さんも困るだろうなと思った。もしも自分が美容師だったら、私みたいな客は絶対に好きになれない。 でもしかたない。どう説明していいか分からないのだ。というか、説明する中身がないと言った方が適切か。理想の髪型というものがない。理想がないのに、理想を語ることはできない。 40分後。カットが終わり

          3割増しのイケメン【#70何があってもマイペンライ!】

          僕よ、お疲れ【#69何があってもマイペンライ!】

          憧れの人にインタビューをしてきた。 取材が始まる3時間前には現地に到着。ぎりぎりまで近くのカフェで、インタビュー質問案を練っていた。その前には3ヶ月ぶりに美容院へ。少しでもかっこいい自分で勝負したかった。 アイスブレイクで話そうと考えていたことをノートにメモしていたのだが、緊張でそれどころではなかった。 アイスをブレイクできずにインタビューは始まった。けれど気さくな方(イメージ通り!)なので、とてもていねいに話してくれた。いくつか際どい質問もさせてもらったが、嫌な顔1つ

          僕よ、お疲れ【#69何があってもマイペンライ!】

          全ては嘘から始まる【#68何があってもマイペンライ!】

          昨日、ベローチェで仕事をしていたときのこと。 隣の席には男女2人組。会話が展開していく中で、あるとき女が「考え方ポジティブ?」と聞いた。すると男は「いや、ネガティブ」と答えた。 おい、男、そういうとこやぞ。 ネガティブな人は、自分のことをネガティブだという特徴がある。一方、ポジティブな人は自分のことをポジティブだというはずだ。 「ポジティブ」と言えばポジティブになるし、「ネガティブ」と言えばネガティブになる。言葉遊びをしているわけではなく、これは真理だと思う。 人間

          全ては嘘から始まる【#68何があってもマイペンライ!】

          夢と現実【#67何があってもマイペンライ!】

          数日前から仕事量がかさんできた。ちょっと忙しくなっている。頭の中が忙しい。 食事をしているときも、道を歩いているときも、仕事のことを考えている。もともと考えるタイプではあるが、最近はより切実に考えている。 今日は3本の原稿を納品しなければならない。でもまだ1本しか完成していない。あと5時間で2本書かないといけないので1本あたり2時間半。そんな計算を常にしている。 現実が慌ただしくなってきたからこそ、睡眠は大切。寝るときは最大限にリラックスしたい。ところがここ数日、毎日の

          夢と現実【#67何があってもマイペンライ!】

          僕と俺【#66何があってもマイペンライ!】

          昨日、コメダ珈琲で仕事をしていたときのこと。 隣には男女2人組が座っていた。20台前半だろうか。関係性は分からないが、仲が良さそうでいい雰囲気だ。2人でパソコンを広げて何やら話し合っている。 男が言う。「僕はこう思うんだけど...」。男は一人称に「僕」を使っていた。どうやら何かのプロジェクトの課題に取り組んでいるようだ。ほうほう。私は自分の仕事をしながらも、耳は隣のテーブルに吸い寄せられていた。 1時間ほど経っただろうか。注文したミニシロノワールは食べ終え、ようやく仕事

          僕と俺【#66何があってもマイペンライ!】

          初体験【#65何があってもマイペンライ!】

          昨日、ある展示会の取材で東京ビッグサイトへ行った。展示会を取材するのは初めて。そもそも展示会に行くことが初めてだった。 展示会の記事を書かせてもらうメディアとは、今回が初めてのお仕事となる。今年に入ってから新しくお仕事をさせていただくのは、これで4社目だ。 なんだって初めては緊張する。しかも今回執筆するのは、これまでまったく関わったことのない分野の専門メディア。異業界への挑戦となる。 馴染みのないジャンル。取材も執筆も時間がかかって大変だ。でもだからこそ手を挙げた。初体

          初体験【#65何があってもマイペンライ!】

          穴が空いた赤パン【#64何があってもマイペンライ!】

          お気に入りのパンツを履こうと思ったら、お尻のあたりに穴が空いていることに気づいた。ユニクロで990円で買った赤いボクサーパンツ。これくらいの小さな穴なら無問題。まだまだ履き続ける。 お気に入りのパンツもあれば、そうでないパンツもある。グレーのパンツはほとんど活躍することがなく、下着を収納するかごの中が定位置。そのパンツに穴を見つけたら秒で捨てるだろう。なんなら「穴が空きそう」な時点でゴミ箱行きかもしれない。 自分のパンツの扱い方を見ていると、世の中は不公平だなと思う。99

          穴が空いた赤パン【#64何があってもマイペンライ!】

          楽な人生、楽しい人生【#63何があってもマイペンライ!】

          大学生になって驚いたことがある。それは「楽をしたい」と考える人が世の中にいるということだ。 飲食店でアルバイトを始めた人に、なぜその店を選んだのかを聞くと「お客さんが少なくて楽だから」と答えた。彼は「楽なこと」を条件にバイトを探して、大学入学後すぐに働き口を見つけていた。 一方で私は「駅近」「楽しい」「経験が学びになる」を条件にバイトを探していた。社会人経験が全くない中で、この仕事って楽しいのかな?学びになるかな?と頭をひねっていたので、バイト探しは難航した。 「楽をし

          楽な人生、楽しい人生【#63何があってもマイペンライ!】