uskkoike / Business Designer,NEWh Inc.
記事一覧
国内上場SaaS企業の分析から導き出す、大企業の新事業が3年で売上100億円を達成するためのポイント
大企業の新事業を支援していると、3年で売上100億円という目標がよく掲げられています。さらに、デジタルを活用したプロダクトを開発するため、デザイン思考やリーンスタートアップを実践して、顧客課題から考えたいという要件もあったりなかったり。そこで今回は「この目標と要件は現実的なの?」ということを、SaaSビジネスのグローバルトレンドや国内上場SaaS企業の現状を分析しながら考えていきたいと思います。さ
もっとみる生成AIが変える新事業開発のプロセスと求められるスキル
生成AIの登場により、新事業開発のプロセスが大きく変わろうとしています。ChatGPT、Claude、Perplexity、Stable Diffusion、Createなどの生成AIは、膨大なデータを学習して、瞬時に「正解」を生み出すことができます。文章作成やデザイン、コーディングなど、様々な分野ですでに実用レベルに達しており、アイデアの創出から事業計画の策定、プロトタイピングなど、新事業開発の
もっとみる【ビジネスデザイナーが読むべきnote】デザイナーとは?生成AI時代に求められる役割とスキル
「business design shift」は、ビジネスデザインのトレンド、革新的なアイデア、変化の兆しを探るマガジンです。noteにある素晴らしい記事をクリップすることで、ビジネスデザインの可能性を拡張し、持続可能で意味のある変化を生み出すためのインスピレーションの提供を目指しています。
基本的にはクリップのみですが、適時テーマを設定してキュレーションを行うことで、その集合からビジネスデザイン
【ビジネスデザイナーが読むべきnote】不確実性とデザイン
はじめに/創刊のご挨拶少し前に思い立って「business design shift」というマガジンをnoteで創刊しました。このマガジンは、ビジネスデザインのトレンドや革新的なアイデア、変化の兆しを探ることを目的としています。noteには数多くの素晴らしい記事がありますが、それらをクリップすることでビジネスデザインの可能性を拡張し、持続可能で意味のある変化を生み出すためのインスピレーションを提
もっとみる未来をつくる会社のビジョン03【B Corp認証】Patagonia ・ovgo・Kuradashi
経営アジェンダのひとつとして、サスティナブル、社会的・環境的責任といったキーワードが挙げている企業が多くなっています。持続可能な社会づくりへの貢献は、単なる企業の義務を超え、消費者にとっても重要な価値観になっています。特にZ世代は、製品やサービスを選択する際、環境に対する意識の高く地球の将来を見据えつつ、自分たちの価値観に合致し、持続可能な未来に向けて積極的に貢献する企業を支持する傾向が強いようで
もっとみる大谷翔平選手のアプローチから、新事業における”フィジカルとスキル”を考える
新年あけましておめでとうございます。2024年、NEWhは創業4年目を迎えます。2023年は新事業開発プロジェクトはもちろん、新事業のためのインフラづくり(人材育成/組織開発/ワークフロー構築)に関わる機会いただきNEWhとして提供価値の”幅”を大きく拡げられた一年となりました。我々と共に歩んでいただき、心より感謝いたします。
さて、2024年のBDマガジンの書き初めは newh inspira
DX時代の新事業を発想するための4つの方向性と21のデジタル視点
「新事業開発メソッド06」は、DX時代に新事業を発想するための4つの方向性と21のデジタル視点として、NEWh独自のフレームワークである「デジタル・トランスフォーメーション・レンズ(以下、DXレンズ)」を紹介します。
DXレンズとはDXレンズは、世の中にあって「デジタル」をうまく活用している事業/サービスから抽象的な視点を抽出・収集した視点=レンズ集です。
例えば、スマートフォンを抽象化してみる
ChatGPTをつかって新事業のコンセプトを”BTCチーム”でブレストしてみる【新事業構想とAI】
さて、ChatGPTとの対話で、魅力的な新事業構想を検討するためのプロセスの第3回ということで、解決策の検討フェーズでのChatGPTの活用について書いていきます。
最近、新事業を支援する際にChatGPTでアイデア発散したら、あまりうまくいかなかったという声をよく聞きます。僕はこのフェーズにおけるChatGPTの役割は「ネタだし」だと考えています。ソリューションを最後に仕上げるのはやはりヒトで
ChatGPTとの対話で、魅力的な新事業を構想するプロセス ‐ 課題の定義【新事業構想とAI】
さて、ChatGPTとの対話で、魅力的な新事業構想を検討するためのプロセスの第2回ということで、課題の定義フェーズでのChatGPTの活用について書いていきます。ちなみに、この記事では、自分が考えた課題仮説がある状態から対話を進めていきます。そのため、全く課題仮説がない状態ではあまり参考にはならないと思います。ChatGPTと対話する際は、精度は高くなくても構わないので、ある程度の枠組み・仮説があ
もっとみるChatGPTとの対話で、魅力的な新事業を構想するプロセス 第1回 導入・準備【新事業構想とAI】
さて、OpenAIが発表したGPT4-Turboなどを考えながら、なんとなくソワソワしている小池です。「スマートフォンがもたらした大きな変化を超える何かが起きる。これは時代の転換点になるぞ」と確信しています。けれど、言語化できていないし、まだ準備もできていない。ざわざわ。そわそわ。NEWhでもChatGPTなどAIを活用した全く新しい新事業構想のプロセスを発表できるといいなー、っていろいろ実験はし
もっとみる発信を仕組み化すると個人とチームがどんどん強くなっていくかも、という挑戦【INSP.02】
最近は曖昧さのある中間色がスキな小池です。さて、newh inspirationの第2回はNEWhのビジネスデザインチームではじめている「Business Design Magazine(以下、BDMag)」という発信活動を通じて僕が感じていることを書いていきます。といっても、はじめてから1ヶ月程度なので所感レベル、もしくは所信表明に近い内容になるかもしれません。ただ、組織・プロジェクトチームのリ
もっとみる社会と会社って何だろう、から考える「社」のストーリーと新事業のはじまり【INSP.01】
newh inspirationとは日々の仕事や生活で考えたこと、気づいたこと、みなさんに聞いてみたいこと、などを気軽に書ける「newh inspiration (ニューインスピレーション)」というシリーズをつくりました。本当に小さいことにもスポットを当てたいので、タイトルも小文字に。いろいろ書きたいことがでてきそうですがストレスなく不定期更新でゆるりとやっていきたいと思います。
木を見て森を見
未来をつくる会社のビジョン02【生成AI】
さて「未来をつくる会社のビジョン」の第2回です。今回は、次の社会インフラとなり未来をつくるであろう生成AIの会社(OpenAI、Anthropic、Inflection)をピックアップしていきます。ちなみに第1回の記事はWEB3なので、興味がある方はぜひこちらも読んでやってください。こんなニッチなテーマを誰が読むのだろうと思いつつ、早速はじめていきましょう。
01.「Creating safe
【ChatGPT DALL-E 3】たった10分で長年の夢を「実現」してみた結果のあれこれ
あまりに突然ですが僕には夢があります。それはコーヒーショップをつくることです。ただ、具体的に考えてられていないので本当に漠然とした状態なんです。そんな夢がみなさんにもありませんか? そんな夢がChatGPTのDALL-E 3をつかえば10分で実現できちゃったんです。そして「具体化のチカラってすごい、あれこれ悩む前に具体化しよ」と感じたというお話です。今回は、ChatGPT DALL-E 3で自分の
もっとみる未来をつくる会社のビジョン01【WEB3】
とある雑誌を読んでいたらEthereum Foundation(イーサリアム・ファウンデーション、以下EF)の宮口あやさんにとってのビジョンは「Infiniite Garden(無限の庭)」であるという記事に出会いました。かっこいい。気になったのでEFのサイトにいったらやっぱり素敵だなぁーというわけで、いきおいで他の会社も調べてみたので記事にしてみます。ちなみに、ビジョン、ミッション、バリューの定
もっとみる