恋ちゃんの心

多田恋一朗の心のカケラだよ

恋ちゃんの心

多田恋一朗の心のカケラだよ

最近の記事

死んだ目、吹き飛ばせ辛ラーメン、明日はもっといい日になるかもしんないね

半年前、心にどえらい傷を負うようなことがあった。別に特に面白みのない、信用していた人に裏切られただけの話。それがちょっとしたトラウマで今でも寝起きや寝る前なんかの脳みそが動かん時に思考が支配される。今もさっき起きたところで脳が全部持っていかれてる。毎日20〜30分、時間が奪われてることに腹が立つ。 確実に以前より他人を信用しなくなった。それはそれで生きやすさもある。むしろこれまでが信用しすぎてたのかもしれない。軽い人間不信、冬のうちはどうしたらいいかわからず馬鹿みたいに酒を

    • ハロー「ハロー」

      • あなたが君に変わるまで

        あれだけ大切だったあなたのことを 私はまだちゃんと覚えているのに 「ちゃんと」ってどこまで?と聞かれても きっと何も答えられません それがたまらなく悲しくて それがたまらなく心地よいのです 「どうかお幸せに」だって 他人行儀でごめんなさい --------------------------------------------- 『あなたが私に変わるまで』 もうかれこれ15年近く俺はポートレートを描き続けている。モチーフを見ながら描いてるわけでもなければ特

        • 夢日記

          公民館っぽいところで地元の友達40人くらいでなんかやってて、それが終わった瞬間にみんなそそくさと帰っていって、なんだか切なかった夢。なぜか阿久津が全裸で取り残されてた。帰るタイミングで丸橋で植物を挟んだ向こうの道で手を振ってきて「え!丸橋10年ぶりくらいじゃん!」って言った。ほくそ笑んでた。丸橋の隣には中村もいた。 地元の友達じゃないけど、都築と一緒に雨の中叫びながらチャリ漕いで帰った。なんか青春っぽくてよかった。あとどういう流れか忘れたけど多部未華子にダイエットのコツ聞いた

        死んだ目、吹き飛ばせ辛ラーメン、明日はもっといい日になるかもしんないね

          夢日記

          5〜6m四方の巨大な机?みたいなものを巨大な棚が囲っている異様な空間で猫が大量に繁殖していた。ものすごい量の毛布があり、その中でぬくぬくと育ってるっぽかった。めちゃくちゃ可愛かった。割れたビンから漏れ出たウイスキーを舐めて育った猫が半透明でパンパンに膨らんでいて(特に顔が)それはちょっと気持ち悪かった、なんか二足歩行だったし。目を離してる隙にオカンが全ての毛布を取り払い、その間に猫はほとんど逃げてしまい、残った猫達はすごく寂しそうだった。 オカンに「猫が可哀想!」って言ったら

          雑日記(ズコズコ図工ー!)

          ヘッダー思いつかなくてクソダサ桜画像でいったったわ。明々後日花見あるよ。らびにゅー! 今日は遠藤くん(オンライン画塾の生徒)と成果発表展の会場を下見し、神保と合流し茶をしばき、二人とバイバイして上野に向かい実昌と展示の打ち合わせがてら酒を飲んだ日。そんで先程ふわふわといい気分で成田線直通の最終電車にライドオン。今日は一日中制作の純粋性について話していたような気がする。高校生くらいまでわかっていたのに藝大に入って次第に忘れていったもの、それを取り戻すためのこの一年間。再確認す

          雑日記(ズコズコ図工ー!)

          雑日記

          最近ずっと昼夜逆転している。朝に寝て夕方に起きる生活。 一昨日は石毛とゆーたろーと吉田山と朝に打ち合わせ、3人は寝起きだった(石毛は寝坊した)が俺だけ深夜テンションだった。その日は寝て起きて渋谷へ直行、真理子さんと成美さんとご飯and酒をご一緒させてもらった。なんかよくわからんカニを卵と絡めながら炒めたみたいな料理がとてつもなく美味かった。真理子さんはちょいちょい飲む(俺が無限に誘ってる)けど成美さんとちゃんと飲むのは初めてだった。俺が藝大学部二年の時に卒制でぶっちぎりでく

          [恋の画塾]1期生募集

          【恋の画塾とは】 ・美大や予備校に通いたいが金銭的な問題で通えない人 ・既にある生活(仕事や家庭など)があり作家活動の地盤を築く時間を確保できない人 ・地方在住で作家活動を行うための環境が近くに整っていない人 ・美大を卒業したが結局作家活動をしていく方法がいまいちわからないままの人 など、色々な理由で作家活動を断念しそうになっている人達のために2023年春に作られたオンライン画塾です。地方出身や貧困など、美術の界隈にある格差を少しでもなくせないかと思い開講致しました。

          [恋の画塾]1期生募集

          アルコールで歩コース♫🥃

          爆裂鬱から始まり、無料オンライン画塾や大学の講義やジャケットデザインなど慣れない仕事が増え、展示や芸術祭やアートフェアがコンスタントに続き、年末に4年以上付き合った恋人に爆フラレするなど、近年稀に見る精神休まらないイヤーだった2023年度がやっと終わる。5月には個展とオンライン画塾の成果発表展、6月には新プロジェクト、8月には布施との2人展があったりでまたすぐ心の余裕が無くなりそうだけど、とりあえず今は久々に何もしなくていいぐったりタイム。まさに束の間の休息、昨日は夕方まで寝

          アルコールで歩コース♫🥃

          体調管理、愛のお話、最高な日々、最強パンチ👊

          悪い風邪をひいた。オカンが頑なに『悪い風邪』と言うので悪い風邪と呼んでいるが、症状的には多分コロナ。もしくはインフルの可能性も微レ存。 まあ熱が出て数日うなされて〜って感じで症状自体は過ぎ去ってしまえば大したことはないのだが、ちょっとした後遺症のようなものが絶妙にキツい。 まず発症してから4週間弱経つ今でも肺がモンモンとする。寝起きと寝る前、嫌な感じの咳が出る。これでもだいぶ収まった方、最初の3週間はずっと咳が止まらなかった。これの何がキツいって、ずっと軽い酸欠状態っぽく

          体調管理、愛のお話、最高な日々、最強パンチ👊

          おえかき

          昨年の秋頃、絵を描かない友人と酒を飲んでいる時に「なぜ絵を描かないのか」という話になった。その友人は「自分は引きたい線が引けないから描かない」と言った。その返答を聞くまで俺は[自分は引きたい線が引けているのか]という問いと向き合ったことがなかった。最初、なんとなく考えているうちは「自分は引きたい線を引けている」ような気もしたが、よくよく考えると俺も引きたい線なんて引けていないことがわかった。さらに言えば大学を卒業したくらいからその時まで、自分の欲をキャンバスに押し付ける(引き

          夢日記

          俺は電車の中にいた、櫻井という昔の教え子と他愛もない会話をしていた、成田駅で櫻井は降りた、無人駅っぽい田舎感強めの駅、「成田駅っぽくないね」と隣にいた吊り目の男に話した 男は誰かのストーカーらしく、そのことをすごく恥ずかしく思っていた、その顔は最近指名手配されている八田興一に似てた、年齢は俺の一個上、92年の早生まれとのことだった、ストーキングしてる子が自分の一回り下の子らしくそれも恥ずかしいことだと話していた、俺は「自分も6個下の子と付き合ってるからそんな変わらない」とわけ

          色めく屍肉

          俺はこれまでたくさんのポートレートを描いてきた。それは特定の誰かではない。これまで会ってきた人達のキメラか、はたまた自分の理想を描いた自画像的なものなのか、自分でもよくわかっていない。こうだと思っていたら、気づいたらそうでもなくなる、その時々で色んな表情を見せてくる彼女達は、おそらく俺の細胞と共に変化していく流動的な存在なのだと思う。だから10年以上描いている今でも絵を見ている人に「これは誰なんですか?」なんて聞かれると、困り笑顔でゴニョゴニョと濁すしかなかったりする。 俺

          雑日記

          おすおす! 10月の半ばに個展があり、それ用のDMデザインとタイトルとステートメント送ってください!と昨日の朝TAKUさんに言われたので、昨日今日ドトールに篭ってガーッとやってる。まあ昨日の時点でステートメントとタイトルは終わってて、DMも文字だけ自分でデザインしてあとは作品画像と融合させるだけで、さっき文字デザインが一区切りつき、スタジオ行って作品写真撮りまくろうと思ったんだけど、アイスティーめっちゃ余ってるやん!ということで、息抜き程度に日記でも書こうかなと。 ちなみ

          雑日記(藝祭行ってきた)

          昨日、友人達と芸祭(東京藝大の学祭)に行ってきた。我が母校、懐かしい、超絶エモい。 この数年はコロナで中止になったり規模控えめになったり、芸祭ハイパー大好き人間な俺としては若干物足りない夏が続いていたが、今年は事前予約がなかったりお酒の販売が再開したり(買わなかったが)で、コロナ前の雰囲気にだいぶ戻っててとても感動した。大学時代の後輩や予備校講師時代の教え子など、色々と懐かしい顔ぶれを見まくれたのも良かった。ただ、湖北(千葉と茨城の隙間)に引きこもってから基本スタジオメンバー

          雑日記(藝祭行ってきた)

          コイハズレ

          俺の名前は多田恋一朗だ。多田「恋」一朗だ。こんな名前で女の子の絵を描きまくってる、ギャグみたいな画家だ。 子供の名前に「恋」の字を使うくらいだ、ウチの両親はよっぽどの大恋愛をしてきたんだろう。ただ、俺が5歳の時に両親はあっけなく離婚した。 当時の俺はわりと親父っ子だったので物凄く泣いた記憶もあるが、まあ、今となっては「結局そんなもんだわな」と、恋一朗ながらに思う。 だからってわけじゃないが、俺は「恋」ってやつをあまり信じていない。 母親から親父に向けて放たれる感情(愛憎