D&Iを可視化したコーポレートサイトを作ったプロセス
採用広報事業をやっているhypexの河合です。
今回、少し前に公開した弊社のブランディングコーポレートサイトのリニューアルPJについてお話しします。
ずっと書きたいと思っていたのですが、かなり遅れてしまった。。
コーポレートサイトは会社を体現すべきとは
弊社は採用サイト制作や採用ブランディングをすることも多いのですが、やはりコーポレートサイトこそが会社の顔です。イメージはここです。
ブランディングのためにコーポレートサイトをリニューアルする会社も多いですが、そもそもブランドとはなんなのか。
正解はいくつもあると思いますが、僕は印象（イメージ）だと思っています。
スターバックスの印象はやはりコメダ珈琲とは違いますし、フレンチと居酒屋というジャンルにも印象はあると思います。
そういった意味で、コーポレートサイトもただ綺麗であればいいというわけではもちろんなく、会社のMissionやVision、Valueが具現化されているものでないといけないという前提でPJが振り返りました。
ちなみに、デザイナーさんは前職の同僚にお願いしました。
表したいもの1：D&I
「組織を多様に、チームをしなやかに」をMissionにしているhypexでは、カラーでは、ダイバーシティを表現したいと思っていました。
Google検索「ダイバーシティ」
何かが違う。。
いやこれはこれでいいかもしれなけど、僕らがしたいダイバーシティではない。では僕らのダイバーシティとは？
多様な人を受け入れられること
多様な人がいること（Diversity）も重要ですが、多様な人が受容されること（Inclusion）もD&Iの一つです。
僕らは「ダイバーシティにするために組織が変わっていこうよ！」というミッションなので、受け入れる側を表現したいと思いました。
「どんな色でも映えるそんな色をベースにしたい！」
そういった無茶振りにも付き合っていただき、結果こんなカラーになりました。
色々PJで対話するうちに僕が
・hypexBeige
・paleBeige
ばかり身に付けていることに気がつき、この色になりました。
カラーの名前はかっこよくつけていただきました。
表したいもの2：誠実さと品質の高さ
hypexのサービスはtoBの無形商材です。
無形商材では、人で選ばれる部分を大きいと感じていて、デザイン全体で誠実さと品質の高さを見せていきたいと思いました。
・誠実さ→居酒屋っぽい感じ？
・高品質→フランス料理？
といったようにイメージに近いものを探していきました。
そしてフォントは馴染みのあるRoboto、カラーは暗めのグレーになりました。
サイトが完成
そして、細かい部分を色々詰めて行ってできたのがこちらです！
作って半年たった効果
本当に色々な点で効果がありました。
・会社のHPを見ていただき、採用KPIが向上
・営業資料がブラッシュアップされ、受注単価&受注率UP
また、ここからValue作りなども実施していきそういった際にも意思統一がされるようになりました。
会社のテーマをしっかりと表すコーポレートサイトについて振り返りました。ありがとうございました！