問:33歳、妊娠12週の妊婦。妊娠初期のスクリーニング検査で風疹抗体価が8倍未満であった。正しい説明はどれか。 a. 幼少期に風疹ワクチンを接種していない可能性が高い。 b. 胎児器官形成期が終了するのを待って、風疹ワクチンを受けた方が良い。 c. 妊娠初期に風疹感染している可能性があり、精密検査を行う。 d. 分娩後に風疹ワクチンの接種を推奨する。 e. 同居家族が風疹に感染した場合は手洗いの励
問: 32 歳の女性。無月経を主訴に来院した。最終月経は、令和4年1月1日から6日間。令和4年2月1日に人工授精を行い、3月7日に受診した。最近 1 年間の性交渉歴はない。妊娠判定試薬は陽性であった。 この時点で適切な経腟超音波検査所見はどれか。 a 胎囊のみ b 心拍動を認める胎芽 c 木の葉状の子宮内膜像 d 頭殿長<CRL>3.0cm の胎児 e 児頭大横径<BPD>3.0cm
早産の症例にしようと思います。 妊娠32週3日、32歳、2回経産の妊婦が破水を主訴に受診しました。腟鏡診で、悪臭を伴う用水の流出を認めた。内診にて3cm開大、経腟超音波断層法にて子宮頸管長20mmであった。以下に追加情報を示す。 方針決定に最も重要でない情報はどれか。 a. 意識障害 b. 母体の発熱 c. 腹部の圧痛 d. 胎児徐脈 e. 推定胎児体重650g