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高校生コピーバンドに関するつぶやき

こんにちは、今日togetterでこんなまとめを見かけました。

これの記事とコメント内容を読んで思った事を書きます。
ちなみに記事主は
・中学は3年間吹奏楽部にいた
・小学1年から6年までピアノを習っていた(下手くそ)
・高校生はロキノン系をいっぱい聴いていた
・小学生から中学生にかけてクラシックコンサートにいっぱい足を運んでいた

です。なので音楽知識はあまりありませんが一人の音楽好きとして意見を述べます。

・今の曲は難しい

はっきり言います、今の曲は軽音楽部・吹奏楽部含めてコピーするのは、

すっごく難しいです…!!!!!!!

2010年代のロキノン系のような(残響系)変拍子が普通にメジャーな曲で起こります、それが普通に音8で譜面になっているのがすごいですしそれを小学生・中学生が普通に流行りの曲として演奏しているのが10年前の吹部員としては驚愕です。

私の代(2012〜2014)は普通の拍子の曲が殆どでした、だけどボカロP出の作曲者が増えてから変拍子など複雑な曲が出てきました。
いや、本当にこれらの曲をコンサートで演奏している吹奏楽部員には頭が下がりません…変拍子本当に苦手マンだったので。
吹奏楽って基本定番曲+流行りのJPOPなのでこの流れを直に受けるんですよね…
だから停滞とか関係なく吹奏楽界隈のレベルが全体的に上がったと言う感じですね。
じゃあ軽音楽部はどうなんだよっていう話ですが、確かにけいおん!の曲とバンドリの曲を比べると明かにレベルが違いますね…

3年か4年前にバンドリの声優に迫った番組があってみたんですけど、これらの曲を担当声優が生で演奏していることに驚愕しました。
本当にアニメ界隈がこれぐらいレベルが上がっているので自然と高校生バンドもレベルが上がっていると感じます。

ぼざろやバンドリといった設定的に女子高生ができる程度の楽曲のはずの作品でもプロミュージシャンがやる前提でかなり高難易度に仕上げてるからなぁ。Roseliaなんてツーバスだし。それを普通にできるはずのRoseliaですら一部の楽曲は自前演奏できるまで相当かかったぐらい。

[74]Kiraraさんのコメントより

本当にそんな感じです…
結構レベルが高いですし、実際にバンドリの1バンドはプロのバンドを声優として起用しています。(うろ覚え)

それにファンの二次創作でもレベルの高い曲を求められることを”ぼっちざろっく”のtoeのGOODBYEのMADで示しています。

このMADが投稿されたこと自体、受け手が音楽に関して10年前より深い知識を持ったなって感じました。

まとめ途中に『志村さんの夭逝』ってあるけど、志村けんさんってロックとかバンドもやってたんでしたっけ?というかまだ死ぬには早いと惜しむ気持ちはわかりますが『夭逝』(若死に)ではないような…

観月伽耶さんのコメントより

この志村さんは”志村けん”じゃなくてフジファブリックの”志村正彦”です。
このコメントから志村時代のフジファブリックが忘れられているなぁと感じと同時に2000年代のフジファブリックの曲はキャッチーでコピーしやすかったっていう問題がでます。


これらが志村時代のフジファブリックの代表曲ですけど、コピーしやすいか…?
今聞くと曲のテンポの単純で歌詞に重きを置いた曲が多くてコピーしやすいと思います。
少なくとも2024年のヒットチャートよりわかりやすい曲だなって思います。
まぁスミスさんのMVのインパクトもあるんだけどね…
志村さんの亡くなった後複雑な曲を作るアーティストの台頭で音楽が複雑になったとは言えますね。
複雑な曲を作る人はサブカル寄りだったのがここ10年で表舞台に立つとは思いませんでした。
単純に今すごいなと感じているのは、これだけ複雑な曲調の曲が増えた中で未だトップバッターを走っている
サザンオールスターズ、福山雅治、宇多田ヒカル、椎名林檎は本当にすごい!
それに曲の傾向も10年以上変わっていないのが本当にすごいです。
あまり音楽についてよくわからないのですがこれだけは言えます。
今の日本の音楽シーンは2分しているということです。
YOASOBIみたいに海外で評価されている曲は複雑なコードや局長が多いですが、日本国内ではオーソドックスな曲が評価されていると言うのは非常に興味深いです。
以上であまり音楽についてよく知らないオタクの呟きでした。

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