見出し画像

🍨旬杯🍨勝手に賞~『カラッと暑い夏で賞』

丸家れい様へ

残暑お見舞い申し上げます。

まだまだ暑さの厳しい毎日が
続いて大変ですが、いかがお過ごしですか?

旬杯への俳句をお借りして、遅まきながら
勝手に賞をさせていただきました。

よろしくお願いいたします。_(._.)_


3つありました、御句のなかから一つだけ選ぶことにしました。
これが好きだなと思った勝手賞になります。🍨🍨

浜唄や気付きて咲き初む人魚かな

丸家れい さん


漁師さんたちの海は、遮るもののない

海上でするお仕事、暑さをふっとばし

新たな力を沸き立たせながら歌われる

浜唄。

そこに、人魚!というなんともいえない

存在が深い海の色や暑さをワントーン

カラリと違う色合いへ連れていってくれます。


勢いよく海を走る船に伴走するように

飛び跳ねるイルカたちの映像
をみたことがありますが

(イルカショー意外に本物の🐬は見た事ないです。)

そんなふうに、歌声に気がついた人魚は

もしかしたら近づいてくることもあるのかな~など

想像が広がりました。


海に来た人が海を暑くても楽しんでしまうのは

この御句のように豊かな世界が溶け込んでいる

からかもしれないです。


夏になると外に出るのが危険なぐらい

暑い!!!!というのが

もう普通の夏になりかけている近年ですが、

それでもカラッとした暑さを楽しむような夏は

きっと海にありますね。


浜唄や気付きて咲き初む人魚かな

丸家れいさん

丸家れいさんのほかの作品が見られるnoteはこちらの
記事リンクからお楽しみください。🎐



暑い夏に素敵な俳句で楽しませてくださいまして

ありがとうございました。