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#79 インビジブル・アセットを活用した企画~雑LT会の立ち上げ~(2024/05/06)

こんにちは。ITベンチャーエンジニアのこへいです。

木下斉さんのVoicyで25年程前に当時17歳の木下少年が米軍基地問題について沖縄の高校生とのオンライン討論会を実現されたエピソードが紹介されていました。

これほどの実現力をもった高校生がいるとは。。。尊敬しかありません。
こんな離れ業を実現できた要素はこの2つではないでしょうか。

①知恵を伴う行動力
②インビジブル・アセット

最近、私も小さな企画を立ち上げたのですが、この2つの要素が活きた事例として、紹介させていただきます。

◯インビジブル・アセットとは

インビジブル・アセットとは木下さんのnoteでも紹介されていますが、人生における「三大見えざる資産」である、知識、経験、仲間を指します。

沖縄の高校生とのオンライン討論会の件とマッピングすると、こんな感じでしょうか。

知識:商店会で活用している「オンライン」の技術
経験:事業を企画し、人を巻き込みながら実行した経験
仲間:商店会のお仲間

これらを活用し、知恵を伴う圧倒的な行動力があったからこそ実現出来たと解釈しました。

◯私が立ち上げた雑LT会企画

私がチームのメンバーと立ち上げた企画と背景のやりとりを紹介します。

先日、チームの若手メンバーと食事をしている際に「雑なLT会をやりたいんですよねー。」と持ちかけられました。

LTとは、ライトニングトーク(Lightning talks)の略であり、短いプレゼンテーションのことです。
エンジニアという生き物はちょっとしたことをみんなに共有してフィードバックをもらうのが好きな人種です。

社内では月1回の別のLT会があるのですが、みんな一生懸命に準備しすぎてしまうため、10分枠なのに30分以上話す人もいたりでLTの趣旨に反しています。。
元々、互いの仕事の紹介や懇親のための企画だったのですが、LT後のおしゃべり時間も作れないのももったいないということで、きっちり5分で終わるもっとカジュアルなLT会を企画したいということでした。

その話を受けて、「よりやろう!」とその場で
・レギュレーション決め
・スケジュール確保
・参加者の声かけ
・会場(社内の広い会議室)抑え
・ディテールを詰めるミーティングの設定
まで済ませ、あとはやるだけの状態を作りました。

〇私のインビジブル・アセット

食事会で持ちかけられ、その場で企画を実現可能な状態まで持っていったことに、若手からは「まさか本当に実現できるなんてビックリです。」と感謝されました。

「面白い企画なのだからやればいいだけでは?」と思っていたので、このリアクションには逆に私がビックリしました。が、もしかしてこれが知恵を伴う行動力とインビジブル・アセットなのかもしれないと思い至りました

過去に社内でのイベント企画と実施の経験があり、社内の誰と調整すれば良いか、誰を巻き込むと企画として成立するかなどの実現方法を肌感覚として持っていました。
また、こういう企画は勢いが大事で、間を開けると立ち消えることがわかっていたので、その場でパパっと計画し、協力してくれそうな人に声かけしておく必要性も理解していました。

いつのまにか蓄積されていた知識・経験・声かけ出来る仲間のおかげで、企画の立ち上げに繋がりました。


ということで、小ないながら私が持ち合わせていたインビジブル・アセットを活用した事例の紹介をさせていただきました。
雑LTでのトーク内容も別のnoteで共有させていただきます。

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。


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