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最先端の脳科学を利用して、不安や恐怖を和らげる|読書感想

最近読んだ『REAPPRAISAL(リアプレイザル) 最先端脳科学が導く不安や恐怖を和らげる方法』は、ただの自己啓発書じゃなく、私も、そしてきっとあなたの人生を変える魔法の鍵になる!

そんな気がします。

ネガティブな感情や思考がどのように私たちの日々に影響を与え、それをどう前向きに変えていくかについての深い洞察を与えてくれました。

この本を読む前は、ネガティブな感情を抱え込む自分をどうにか変えたいと思っていましたが、どのようにしていいかわかりませんでした。

本の紹介

『REAPPRAISAL(リアプレイザル) 最先端脳科学が導く不安や恐怖を和らげる方法』内田舞

ハーバード大学医学部准教授の著者(小児精神科医/脳神経科学者)による、”今よりもきっと楽に生きられる思考法”「リアプレイザル(Reappraisal)」の解説書。

アマゾンの商品ページより


学んだこと

🌟この本・リアプレイザルを通じて私が学んだのは、「ネガティブな感情や思考には、それを乗り越えるための力も内包されている」ということです。

🌟特に心に響いたのは、自分の感情や思考に立ち止まって向き合い、それらがどこから来ているのか、どうすればポジティブに転換できるのかを考えるプロセスでした。
このプロセスを通じて、「自分自身の中にある認知の歪み」に気づき、それを「受け入れてから変えていく勇気」をもらいました。

🌟勉強本の中で紹介されていた「エンパシー(相手に想いを寄せる)」「ユーモア」「オーナーシップ(自分が選択し、その結果も背負う)」などの概念は、私の日常生活の中で実践するのが楽しみです。

これらの概念は、私にとって新たな視点を提供してくれ、日々の挑戦を乗り越えるための新しいツールを手に入れたような気がします。

実践してみた

この本を参考に、実際に私の生活で試してみたことがあります。

最近、中2の娘の塾通いが始まり、私の日常は一変しました。
平日の送迎や早めの夕食の準備など、これら全てが負担に感じています。

でも、本で学んだリアプレイザルを活用して、この状況を前向きに変えようと試みています。

①「重圧さん」と命名

まずは、ネガティブな感情に「重圧さん」と名前をつけてみました。
それだけで、ネガティブ思考が一旦ストップしたんです。

②時間管理

次に、日々の生活の質を向上させる工夫を考え、朝の時間を有効活用して夕食の準備をしてみようと思っています。
この変化は、疲れる日々をポジティブなものへと変える力を持っていました。

③家族との時間も再評価

娘の送迎の間を、次女とのリラックスタイムとして使うようになりました。
一緒にアロマオイルを選んだり、お互いの日々を共有したりする時間は、今ではかけがえのないものなりつつあります。

さいごに

本書を読み終えて最も大切にしたいと思ったのは、「自分に正直になることの大切さ」です。

感情で頭がいっぱいになったら、

立ち止まる、書き出す

自分自身の本当の感情や考えを受け入れる

・それ以外の視点はないか?
・自分でコントロールできる部分はないか?
・仕方ないと流すべきか?
と次の思考と行動(再評価)へと進む。

成功も失敗も、すべて自分自身の成長のためにあると考えるようになりました。

心の転換は一夜にして起こるものではありませんが、日々の小さな変化が積み重なって、最終的には大きな変化へとつながることも学びました。

まず第一歩は立ち止まること、受け入れること。
毎日の生活に活用していこうと思います。

不安や恐怖で頭がいっぱいになる前に、この本を読んでみてください。
とても実践的で、すぐに役立つ内容をたくさん知ることができますよ。
メンタルケアの一つになるかと思います。

***「実践してみた」のこ体験についてもっと深く掘り下げた話は、別の記事で共有しています***↓

よければ読んでくださいね♪
最後まで読んでくださり、ありがとうございました😊

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