Motomi Kohakura

小波蔵 求実/ 趣味で一次創作を続けて早ンン年。イラスト・漫画・小説・手芸と広く浅くや…

Motomi Kohakura

小波蔵 求実/ 趣味で一次創作を続けて早ンン年。イラスト・漫画・小説・手芸と広く浅くやりつつ現在に至る/ よく誤字脱字やらかす;/ 個人サークル『えむ’s パレット』で時々オンライン同人誌即売会に出展/ TV(有壁・アメトーーク・Eテレ)、ミュージアム、巨樹巨木と寺社巡りも好き

最近の記事

映像化は商業ベースなので基本「よりウケる演出」に流れ 原作者があれもこれも納得、とは多分夢想であって 自分の作品を大切に思えば思うほど「作品が商売道具化されている、自分の手から離れていく」と感じるんじゃないかと そもそも作者が映像化想定で描いてるとも限らないし 問題は根深いと思う

    • 【読書記録】東北の奥深さと底力を見た思いの書籍二冊

      たまたま借りて読んだ本が、続けて東北地方を巡り見聞き取ってきた件という内容であり、つくづく東京や関西の人たちが思い描くであろう東北像とは違う、かねてよりの力強さ・たくましさだけでなく、想像より更に何倍も敬虔でひたむきで、一方では先進的であり尖ってもいる実像を見た思いがしたので、読んでいて感じたこと考えたことを、まとめて書きたく思います。 二冊とは、【速報的読書記録】として過去記事に書いた 『荒俣宏妖怪探偵団 ニッポン見聞録 東北編』(荒俣 宏、荻野 慎諧、峰守ひろかず 著)

      • 【速報的読書記録】『荒俣宏妖怪探偵団 ニッポン見聞録 東北編』

        お化け・妖怪好きは世に多けれど、「妖怪に会いたい、恋もしたい」というアラマタ先生は際立った存在ではないでしょうか。 まだまだ読み始めなのだけど、のっけから衝撃度が大きくて、速報的に投稿してしまう(爆)。読了してからまた読書記録は改めて書こうとも思ってますけど…… 衝撃というのは、過去に国立科学博物館で企画展「化け物の文化誌展」が開催されたということ(調べてみたら2006年秋のことだった)…そして、その際「科学を看板とする科博が化け物なんぞを扱うとは何事か」という非難に対し

        • 梅雨明け頃迄に絵コンテがほぼ仕上がってないと来年中の発行が真剣に難しくなる…と重い腰を上げ、『六花稗史・四』絵コンテを再開しようと 日付を見て震えが止まらない(自業自得) ともあれ古武術関連書を図書館で借りることから始めねば… ほんと武術の稽古や戦闘の場面で筆が止まりがち(墓穴)

        映像化は商業ベースなので基本「よりウケる演出」に流れ 原作者があれもこれも納得、とは多分夢想であって 自分の作品を大切に思えば思うほど「作品が商売道具化されている、自分の手から離れていく」と感じるんじゃないかと そもそも作者が映像化想定で描いてるとも限らないし 問題は根深いと思う

        • 【読書記録】東北の奥深さと底力を見た思いの書籍二冊

        • 【速報的読書記録】『荒俣宏妖怪探偵団 ニッポン見聞録 東北編』

        • 梅雨明け頃迄に絵コンテがほぼ仕上がってないと来年中の発行が真剣に難しくなる…と重い腰を上げ、『六花稗史・四』絵コンテを再開しようと 日付を見て震えが止まらない(自業自得) ともあれ古武術関連書を図書館で借りることから始めねば… ほんと武術の稽古や戦闘の場面で筆が止まりがち(墓穴)

          【ミニ読書記録】『棒人間図解大全』MICANO著 絵心云々抜きに誰でも相応に描けるはずの「棒人間」の更なる可能性を見せられたというか…細部にこだわり、プラスの表現を追加すると「らくがき」「あくまで説明的図示」の域を超えるんだなと。老若男女やその関係性、ストーリーすら描写可能。凄!

          【ミニ読書記録】『棒人間図解大全』MICANO著 絵心云々抜きに誰でも相応に描けるはずの「棒人間」の更なる可能性を見せられたというか…細部にこだわり、プラスの表現を追加すると「らくがき」「あくまで説明的図示」の域を超えるんだなと。老若男女やその関係性、ストーリーすら描写可能。凄!

          全面箔で夏のポストカードを作製 完璧に残したい線は残し、抜きたいところを抜くようにデータを作るのは、それなりに難しいなぁと感じた←事情を察するよう。

          全面箔で夏のポストカードを作製 完璧に残したい線は残し、抜きたいところを抜くようにデータを作るのは、それなりに難しいなぁと感じた←事情を察するよう。

          【短め読書記録】『教えてくれたのは、植物でした』西畠 清順 著

          「プラントハンター」として知られる西畠さん。私が以前訪ねた小豆島で会ってきた、スペインから海を渡ってやってきた「千年オリーブ」の移植に関わった方であり、そんな縁から西畠さんの本は今迄『そらみみ植物園』など何冊か読みました。 が、こちらは過去に自分が読んだ本とはちょっと違うような印象を持ちました。植物に留まらず、自然、地球、さらには動物や人間についても冷静でありながら熱い視線でよく観察しておられるというか…そして、そこから実にまっとうな意見を述べていらっしゃる。「プラントハンタ

          【短め読書記録】『教えてくれたのは、植物でした』西畠 清順 著

          拙作語り㊽『群雄列伝 下天の章・三 群雄割拠譚』<Ⅻ>

          一次創作、古代中国風伝奇ファンタジー小説『群雄列伝』。 内容その他の詳しいところは過去記事(拙作語り㉟その他)を見て下さいという話ですが、そのうちの『下天の章・三 群雄割拠譚』は、中央政権が衰退し地方の有力氏族が帝都と天下を窺うようになった群雄割拠の人間界が舞台。 小説執筆から遠ざかり、今後何年経っても書くことがないであろう、篇ノ四後半部さらにそれ以降に書くはずだった展開のあらましを述べていこうと思います。 筆者自身が言うのも何ですが、かなりしんどい部分があります(予防線)。

          拙作語り㊽『群雄列伝 下天の章・三 群雄割拠譚』<Ⅻ>

          昨今描画アプリにて生成AIの導入や取扱についてメーカとユーザ間での溝・隔たりがあるつうかキツイ応酬的なのが繰り広げられてたようなのを窓杜記事で斜め読みし AIによる学習を妨害するフィルタ等も 色塗り補助等ならともかく生成となるとね… 労せず上手いの作って褒められようってのは甘いわ

          昨今描画アプリにて生成AIの導入や取扱についてメーカとユーザ間での溝・隔たりがあるつうかキツイ応酬的なのが繰り広げられてたようなのを窓杜記事で斜め読みし AIによる学習を妨害するフィルタ等も 色塗り補助等ならともかく生成となるとね… 労せず上手いの作って褒められようってのは甘いわ

          年をとるごとに、色々と早め早め前倒しに準備しておかないと不安になり 送料まとめようと便箋印刷発注と共に夏のポストカードも作成(爆) ヒョウ柄以外の服を持っとらんだろ的な黄侍コズエだが、今回多少主張控えめ; 「連れのイタルが恥ずかしいやろし」と配慮したものと思われる…配慮、えー!?

          年をとるごとに、色々と早め早め前倒しに準備しておかないと不安になり 送料まとめようと便箋印刷発注と共に夏のポストカードも作成(爆) ヒョウ柄以外の服を持っとらんだろ的な黄侍コズエだが、今回多少主張控えめ; 「連れのイタルが恥ずかしいやろし」と配慮したものと思われる…配慮、えー!?

          同人便箋追加(再版)

          たぶん共感されづらいとは思うのですが、自分はいまだに便箋を時々刷っており、グラデ刷とか特殊紙(ファンシーペーパー)とかに今でもときめきを覚える人種です【爆】 初めてオフセット印刷で便箋を刷ってから、早二十年以上【年がばれる発言:墓穴】 こうなると、当時は可能だった仕様が今じゃもう刷れないということにも…一番切実なのは、用紙の廃番。消えてしまった特殊紙が色々あるし、近年も幾つもの銘柄が製造終了となり、印刷所さんでの取り扱いも「在庫限り」に。 そんな状況の中、自分にとって懐かしく

          同人便箋追加(再版)

          拙作語り『群雄列伝 下天の章・三 群雄割拠譚』 以降書くはずだった展開のあらましを述べて終わるはずが、その以降展開のメモが書きかけで筆者自身にも解読できない部分があり(汗) あとは項目が多すぎて…何をどう、どこから着手していいかに困り、2週間以上経ってしまった。 もう少しかかる

          拙作語り『群雄列伝 下天の章・三 群雄割拠譚』 以降書くはずだった展開のあらましを述べて終わるはずが、その以降展開のメモが書きかけで筆者自身にも解読できない部分があり(汗) あとは項目が多すぎて…何をどう、どこから着手していいかに困り、2週間以上経ってしまった。 もう少しかかる

          読書記録『生き物の死にざま はかない命の物語』稲垣 栄洋 著

          少しずつ絵かきとか再開しましたが、借りてきてある本は読んで返却せなアカン…と、地味に読書は継続中。 以前読んで生物界の掟の厳しさを痛感した『生き物の死にざま』の続編とでもいうべき本があったので、借りてきて読みました。 子育ては強い動物に与えられた特権。 昆虫ではサソリのほか、一部のクモも子育てをする。 日本に生息するクモの中で最強の毒をもつカバキコマチグモもまた、母親が卵を孵化まで守り続ける。そして、子供たちが卵から孵化したその日、母親は子供たちの餌となる。我が子の誕生日が

          読書記録『生き物の死にざま はかない命の物語』稲垣 栄洋 著

          今、自分の中でプチプチアニメ@Eテレがアツい

          Eテレにて朝6:50~6:55に放映されていたCGアニメ「オトッペ!」が昨年度末で終了し、今年度この時間枠に入ったのが、それこそテレビがブラウン管だった頃に放映しててのタテヨコ比率が今時の横長テレビとはしっくりこない「プチプチアニメ」という5分アニメ。 まとめると「プチプチアニメ」だけども、制作者や作風・内容も実に様々。昔だからCGとか最小限で、クレイ(粘土)でコマ撮りとか地道かつアナログに作られたものも多い。 4月上半期はイモムシのニャッキを中心としたコミカルかつ時にシニカ

          今、自分の中でプチプチアニメ@Eテレがアツい

          読書記録『先生、シロアリが空に向かってトンネルを作っています!』小林 朋道 著

          自然豊かな大学とその周辺で起きる、動物に係る「事件」を、動物行動学の見地から真面目かつ時に非まじめに(不真面目じゃない)綴る、コバヤシ教授の『先生!シリーズ』。 ほぼ年1冊ペースで巻を重ね、図書館にあるものは全部読んだはず。いや、発行済のものという観点でもほぼ読破しているんじゃないかと。 それというのも、やはり小難しくなく親しみやすく平易に、堅苦しくなく程よくくだけた調子で書かれているからであり(個人的印象)、その「事件」そのもの、登場する動物たちの精一杯のびのびキラキラ生き

          読書記録『先生、シロアリが空に向かってトンネルを作っています!』小林 朋道 著

          拙作語り㊽:拙作『六花シリーズ』みどころ&自作品のココが好き

          妖怪悪霊を討伐しうる能力をもった士たちの物語な一次創作ファンタジーコミック、 現代劇『六花繚乱ヘキサムライ』 和時代劇『六花稗史』 について、筆者目線での見どころと好きな点を述べたく思います。 過去記事と重複する内容もありますが、そこはご了承ください。。 みどころ戦隊もののお約束を踏襲しつつ、自分カラーも取り入れて 戦隊といえば構成員に担当色なりシンボルなりが付くもので。 そういうものも、しっかり設定。担当色の他には、出身家系と家紋。家紋は皆、雪がモチーフ。 「六花の妖霊

          拙作語り㊽:拙作『六花シリーズ』みどころ&自作品のココが好き