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【My new gear...】WF-1000XM5

一応2023年度を乗り切ることができたので、その勢いで新しいイヤホンを購入しました。

今回購入するにあたってQuietComfort Ultra Earbudsと店頭で日にちを分けて比較して、WF-1000XM5を購入しました。

折角なのでレビューのようなものを書いてみたいと思います。
結論としては、WF-1000XM4、LinkBuds Sを持っている私ですが、現時点で購入して大正解でした。

印象:LinkBuds SのようなWF-1000XM4。

WF-1000XM4もLinkBuds Sも好きです。

WF-1000XM4

WF-1000XM4はノイズアイソレーションイヤーピース(ウレタンのイヤーピース)がちゃんとはまった時のノイズキャンセリングはとても良好ですし、音も十分きれいです。
ただ、デメリットとしては、使っている比較的多くの人はおそらく声をそろえて言うと思うのですが、耳が痛くなります。
個人的には2時間くらい「ガッ」っと集中したり、電車や街中を移動するときに着けるような使い方をしています。

このイヤーピースのメリットとデメリットが大きい印象です。
耳の奥にぐりっとひねりながら入れる感じなのですが、店頭で体験した程度では、多分うまく嵌めることができません。
慣れるととても良好なのですが、いかんせんこの点がデメリットでした。
途中から通常のイヤーピースに変更して使ったりもしていました。通常のイヤーピースでもLinkBuds Sよりノイキャン性能だったり音質はいいのですが、そうなると重さも少しずつ気になってきます。

LinkBuds S

LinkBuds Sは何よりも軽いです。
この小さな本体によくこんなに詰め込んだものだ、と今でも感動します。
(WF-1000XM4比で)そこそこ効くノイズキャンセリング(と言ってもノイズキャンセリングをONにした状態では会話ができないくらいにはちゃんと効きます)と、そこそこきれいな音質。
そして何より本当に軽いです。ずっとつけていてもストレスがありません。
これはつけたことがない方はぜひ店頭で体験してほしいです。

デメリットと言えば、もう少しノイズキャンセリング機能が欲しいこと。
私は喫茶店で作業することが多いのですが、近くで会話をしている方がいるとWF-1000XM4に切り替えます。そして1時間くらいすると耳が気になってきます。
あとバッテリーも3-4時間くらいで「バッテリーが少なくなりました」と言われます。
途中で充電もできますし、その間ほかのイヤホンと切り替えればいい話ではありますが(あくまであえて注文を付けるとしたらという感じです)。

WF-1000XM5

今のところとてもいい買い物をしたと思っています。
ノイズキャンセリングはとても良好ですし、ずっとつけていても耳が痛くなったりすることはありません。軽さも、新形状のイヤーピースも寄与しているのだと思います。
また、音質もWF-1000XM4に比べてよくなりました。
いままで聞こえない音もしっかり聞き取れるようになったりして、音楽のプロではないですが、それでも個人的にこちらのほうの音が好きです。
バッテリーもちも(まだ新品だからということもあるとは思いますが)3時間くらいつけても70%残っているので文句のつけようもありません。

通話については確認していませんが、LinkBuds S時点で、「この小型機でこれだけ通話できれば十分では?」といった印象だったので、あまり心配していません。

高精度のノイズキャンセリングで実感したこと

明らかに集中力が増しました。
ノイズが少ないほうが、「ふぅ」と一息ついたときの集中力の引き上げ(現実の世界が見える感じ)が少なくなった印象です。
「それなら自室でやれば……」という話も出てきそうですが、以前も書いた通りずっと引きこもっていると本当にメンタルが沈んだりするので夜作業は外でしたいという希望があったりします。
この値段分、多分1年あれば取り返せそうな気はするので、改めてとても良い買い物だったと思います。

ではノイズキャンセリングの王(現時点。ネットでよくそう言われてる) Bose QuietComfort Ultra Earbudsは?

ノイズキャンセリングとしてはすごかったです。
店頭でいろいろ試させてもらって正直ノイズキャンセリングだけに絞ってみれば、一番驚いたのはこれです(AirPods Pro(第2世代)は試していません)。

ただ、やはり多くの人がレビューでも言っているように接続安定性、ホワイトノイズ、異音が気になりました。あとノイズキャンセリングの調整で聞いている音楽の出力帯域が結構ブレるような印象もありました。

接続安定性については、家電量販店で様々な無線が飛んでいて難しい環境ということはあると思いますが、そもそもBluetoothの検索で手間取りました。なかなか一覧に表示されず、また時折音楽が切れるようなこともありました。
ほかの高価格帯のイヤホンと比べて、ホワイトノイズも明らかに大きく、それなりに気になる感じです。特に気になったのが、ノイズキャンセリングの調整中だからなのか、聞こえてくる音楽が変わる(100均一イヤホンのようなカスカスになったり、突如安定してリッチな曲になったり)のも、私が経験した範囲は何度かありました。

あと遅延も気になりました。
作業中に着けるのがメインなので動画の視聴は少ないと思いますが、それでもやっぱり気になるのは気になります。

もっと静かな安定した環境であれば変わったのかもしれませんが、せっかく集中するためのイヤホンなのにこういったとこが気になってしまうのはマイナスだなぁと思い、私は辞めました。

ただ、ノイズキャンセリングについては抜群、装着性についても抜群だったので、ソフトウェアのアップデートか、新商品でこのあたりが改善していれば購入するのもありだと感じています。

余談

イヤーピースを替え、しばらく使っているとWF-1000MX5のノイキャンもBoseとそこまで変わらずにすごいのではと思いました。
Boseは店頭のみで使い込んだわけでは無いので、こっちも使い込み、使い方に慣れるともっと良くなるのでしょうか?

薦めるとしたら?

ワイヤレスイヤホンやノイズキャンセリングイヤホンを使ったことがない人に薦めるとしたら、LinkBuds Sを薦めます。
軽さは正義だと思います。一日中つけていても違和感なく作業できます。それにノイキャンも音質もまず満足できます。うるさいファミレスやけたたましい電車内だとさすがに能力不足は感じますが、普通に作業するスペースでは十分です。

また、値段もこなれてきました。中古で11,000円くらいでも見かけるようになっています。
中古で本体を購入して、イヤーピースは新品を購入して使えばこの性能のイヤホンが12,000円程度で手に入る。
下手な10,000円程度のイヤホンを購入するのであれば、間違いなくLinkBuds Sを薦めます。

まとめ

ずいぶんイヤホンが増えました。

他にも有線のモノがいくつか。。。

耳は2つしかないのに、たくさん持ってますね。
この中だとWF-1000XM3はさすがにもう使っていません。WF-1000XM4も登場頻度は下がりそうですね。売っても大した額にはならないと思いますので、そこそこ雑に使って使いつぶそうと思います。

それぞれ特徴が違うので重宝しています。
部屋ではもっぱらWH-1000XM5です(一時期喫茶店にももっていっていましたが、なかなかいい値段がするので移動時の破損が怖く……)。

通話の質もいいですし、音質、バッテリーもち、装着感の申し分はありません。

散歩のお供はWI-XB400です。

よく20kmくらいの散歩をするのですが、その際はバッテリーもちを気にしなくていいこれを使います。「最大15時間再生可能」と書いてありますが、もっと持つのではないでしょうか?

あまり大音量にしすぎず、長い間音楽を楽しんでいきたいと思います。

今日はそんなイヤホンの話でした。

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