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かくしごとで学んだ「編集力」残りの大学1年間で挑戦したいこと

みなさんこんにちは。早稲田大学人間科学部新4年の中村結(なかむら ゆい)と申します。黄さんが代表を務めるクリエイティブエージェンシー「かくしごと」では、学生インターンをさせていただいております。

今回のnoteでは、私の自己紹介をさせていただければと思います。

「絶対ここに行きたい!」早稲田大学に入学、北海道から上京

私は、北海道の札幌市出身で、大学を機に上京してきました。中学校までは陸上部に所属しており、夢中になりすぎた結果、高校受験に落ちてしまいました。そして、受験失敗により続けたかった陸上を諦めなければいけない状況に。

絶望していた時に、大学受験という目標を定めオープンキャンパスで早稲田大学を見つけました。そこから早稲田祭などにも足を運んで、「絶対ここに行きたい!」と3年間ずっと勉強して無事に早稲田大学に入学することができました。

インカレ出版サークル「Run」の立ち上げ

入学後、1年生の終わりの3月。インカレ出版サークル「Run」を立ち上げました。受験に悩んでいる高校生や、将来に迷う大学生に向けて大学生活を伝える雑誌を通じて、「行動のきっかけ」をつくりたいという想いでスタートしました。

この2年間で「RunMagazine vol.1(50P)」や「RunMagazine vol.2(100P)」などを制作し、早稲田祭をはじめ、文禄堂早稲田店さんや紀伊國屋書店横浜店さんなど書店も含め、たくさんの場所で販売させていただきました。

左) 早稲田祭2022 右) 早稲田祭2023

かくしごと代表・黄さんとの出会い

サークルを設立した際、大学の公認サークルでない“インカレサークル”は、「中身が見えないため不審に思われるのではないか?」と思いました。そのため、世の中からサークルを信頼してもらう必要があると感じ、「まずは自分自身がメディアへ出演し、やりたいことや想いを伝える」という手段を考えました。

そこで学生やサークルなどを特集しているメディアを片っ端からリストアップして連絡していきましたが、問い合わせフォーム経由では連絡がつかないことが多く、次はそういったメディアに関わる方(編集長の方や記者の方)のtwitterやfacebookを漁り、さらに片っ端から連絡していました。

連絡を送ってもほぼ無視されてしまう状況の中、黄さんから返信が来てものすごく嬉しかったことを覚えています。そして小学館の新しい10代メディア「Steenz」に掲載していただくことができました。

この連絡をきっかけに、かくしごとの学生インターンのお誘いをいただき、2023年1月からかくしごとの学生インターンとして働かせていただいております。

かくしごとでの取り組み

そんな中で、私がインターン生として取り組んだ内容を、いくつかご紹介します。

■イベントレポート記事制作

note社の新オフィスで代表の黄さんが企画・出演をしたトークショーが開催された際、私はレポート記事の執筆を担当しました。

お仕事としてイベントのレポート記事を書くことは初めてで、「読み手に負担のない長さにまとめること」「臨場感を出すこと」が特に難しかったです。最初に私が書いた原稿は、文章のカタさが残っており、文字数もがんばって削って5000字という長さになってしまっていました。しかし、黄さんとイベントを共同企画していた『新R25』副編集長・天野さんにたくさん赤字を入れていただき、読みやすい長さかつ、読み手がその場にいるような記事に完成することができました。

他にも、弊社が運営をサポートしている「表参道サッカー倶楽部」の記事にも携わらせていただきました。

こちらも黄さんに編集していただき無事完成しましたが、自分としてはまだまだ反省点ばかりで、「短く臨場感を持って書く」という部分には課題がたくさんあると感じていて…残り1年間で、たくさん執筆の経験を積んで"書く力"を磨いていきたいです。

■TOEICの大学生向けパンフレット制作

こちらは、英語のテストで知られるTOEICさんの大学生向けパンフレット&特設サイトを制作したお仕事。

競合コンペで獲得した仕事なのですが、提案の段階から私も企画会議に参加し、ターゲットである大学生の視点で「どうやった手にとってもらえるか」「興味を持ってもらえるか」などを考えて意見を伝えさせていただきました。

無事お仕事を勝ちとった後は、制作のサポート。特に、現役大学生たちに「英語でしたいこと」を聞くSNAP企画では、出演者のキャスティングから撮影の立ち合い、誌面デザインへの意見出しまで、一連のプロセスに参加することができました。(デザイナーさんから届いた最初から十分素敵なデザインに対して、黄さんと元インターンの守屋さんが何度もブラッシュアップを依頼して、執念深く納得いくものに仕上げる姿を見て、感化されました。)

誌面が完成して手元に届いたときの感動はとても大きかったです。この春から全国の大学でも配布される予定なので、とても楽しみです!

黄さんとの定例会議

黄さんとは毎週金曜日に定例会議の時間があり、そこで毎週進めていることの確認や今後の進め方などを話し合っています。自分の考えや意見を聞いてもらえる環境、そして直接フィードバックをもらえる環境であることは大きいと感じています。

自分では全く考えつかないアイデアなどを聞いて、「こんな発想の転換方法があるんだ...!」と衝撃を受けたことも多いです。

今後挑戦したいこと

かくしごとの学生インターンの1年間を通じて、普通では体験できないようなたくさんの経験を積ませていただき、自分の世界が広がりました

大学生活残りの1年間で私がかくしごとの学生インターンとして挑戦したいことは、かくしごとの魅力を外部に伝えることです。こういった発信活動や現在構想中のメールマガジンなど、いろいろな方法で会社としての取り組みや魅力について伝えていきたいと思います。

これからの1年間も、よろしくお願いします!


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