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🇯🇵東京🍽2024ありえない出来事👺

俺は先日とあるレストランに行った。

開放的な景色が素晴らしい空間で
これを楽しみに足を運んだ。

お店に入ると10年前によく通った店の
かわいがっていた店長がそこで働いていた。

すごく久しぶりでお互い笑った。
彼はそこでマネージャーをやっていた。

通常予約がないと入れないお店だが

彼「ご無沙汰してます。お元気ですか?
  内緒ですが特別に個室ご用意しました・笑」

俺「おお、本当に!まじで嬉しいよ!
  人生っていつどこで繋がるか
  分からないから面白いよなっ!」

俺は、彼の咄嗟の心意気にこの上なく喜んだ。

そして店内の奥の部屋に通された。

重厚感ある立派な西洋風の豪華な部屋だった。

お店の人気メニューを注文した。
香ばしい匂いと品のある装いと共に
シチューとハンバーグがきた。

彼「これうちのおすすめメニューです!
  毎日何時間も煮込んで
  しっかりと旨みを中に閉じ込めてます!
  どうぞ楽しんでってください!」

俺はシチューとバーグを見つめ
よだれを垂らしながらも
その後輩の言葉にビビった。

そして首を斜め45度に設定した。

捉えられる前の猫のように
シチューに顔を寄せ猫背になり
少し睨みを効かせながら
俺は言い放った!

俺「あのさ君のおもてなし
  もんのすごく嬉しいんだけどさ
  このお店開放的な景色が売りやん。
  ここ景色全くない超完璧な個室やん。

  恥ずかしいくらい全面壁ビューの
  四面楚歌空間だよ。な!

  旨みを閉じ込めるのいいけど
  俺まで閉じ込めるのやめなさい!

  もう1度言うね
  俺を閉じ込めるのやめい!
  閉じ込めるのは旨みだけっ!

  この部屋完全に俺と景色
  閉じ込めちゃってるやん!

  個室にぼっちになっちゃった!

  よかったらシチューの鍋に君を
  100年間閉じ込めちゃおうか!

  旨みと一緒に孤独も味わわすのやめい!

  隔離やめい!」

俺のボルテージはもはや最高潮に達し
歯にはシチューの肉と
アスパラガスを挟みながら
人生で5回程しか行ったことのない
関西弁を炸裂させていた。

彼は下を向き小刻みに震えていた。
俺は騙されなかった。
泣いてなかった。
笑っていた。
なんならゲラっていた。

俺はこれを嫌った。

確信犯だと思った。

いや確信犯だった。

人生って面白いよな!って感謝した
先程の言葉を瞬時に撤回した。

俺はこの重厚感ある個室に
閉じ込められながらも
孤独にそっとシチューを口に運んだ。

アスパラガスが
優しく俺に寄り添った瞬間だった。

ここから学ぶ教訓などない!

開放的な席に通すこと!

言いたくないけど
ありがとっ!な



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