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ファミループロジェクトを温めながら

兄の応援に赤い5歳児

連日の暑さにもかかわらず、兄の活躍を参観する週末であった
もうすぐ部活の引退も近いらしく、1つの行事を終えても、すぐに切り替えないといけない

青春って忙しい

アラフォーは、まだ余韻に浸ってるのに

明日からは、法制審議事録を読み進めていく

間もなく15回目の資料も確認できるだろう

そんな中、不意に改めて手に取ったアメリカの革命の歴史

1980年代に描かれていたアメリカの実情が、今の日本にとてもよく重なる


さらに、お近づきとなった、家族看護学の世界へのまなびも深まったりして


この話題から、家族看護学のひろ子先生とパラサイト・シングルについて話題になったり

やりたいことがあふれていく

とりあえず、昭和61年のルポを紹介しよう


 なぜ、男であるというだけで、このようにしいたげられねばならないのか、なぜ法律は女性に手厚く、男性に冷酷なのか。女性運動家たちは、女は男にしいたげられているというけれど、人間にとっての原点ともいえるわが子から、無理やり引き離されるという残酷な目にあっているのは、男性たちだ・・・
・・・離婚に際しては、母親が子供を欲しないとか、よほど異常な場合以外、裁判所は、ほぼ全面的に子供の『保護養育権』を母親に与えるのです。妻が愛人と駆け落ちしようが、子供を捨てて出ていこうが、そういうことは問われない。そして夫は、仮に何の落ち度もなく、また離婚を望んだわけでなくとも、別れた妻に生活費と子供の養育費を送る義務が課せられるのです・・・
・・・自分と同じような問題をかかえ、だれの助けも得られず苦しんでいる多くの父親たちがいることを知った。
 自分の問題は一応自力でここまで解決してきたけれど、いまやこれは自分個人の問題ではなく、社会的不公正の問題であり、人間の権利の問題なのだ・・・

男たちの意識革命
下村満子
「妻に捨てられた男の悲痛な告白」
p23~24

ルポ全体は様々な登場人物によってエピソードが語られるが、今の状況に重なるところを抜粋して紹介しようと思う(週末企画!)

ファミループロジェクトも温めていく!!




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