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共同親権訴訟から知る、共同親権論(単独親権制違憲主張)&参考文献集

議事録を読む日々も週末は休む

先週末用意した本気コンテンツについて、続々ご購読いただきありがたい

明日後半の用意予定

まー法律相談1時間して、伝えるべきことに匹敵するだけの価値もあるという自信もある☆

法改正による解決も待ちつつ、今すぐ、そして、将来にも役立つはずのコンテンツオススメ

それはともかく、この家族法制に関する議論はアップデートされてきて、
まさに、この1115日続く発信の大部分の中で追ってきていたりする

共同親権訴訟を担当する中で、新旧文献にも触れてきから、自ずと情報収集しながら、研鑽している

1年間続けている法制審の議事録を読んできたことも、そんじょそこらの浅い議論に負けない自信になってきた

基礎って大事

今日、息子の引退試合でもあって、親業として観戦もしてきたのだけど、強豪相手に素晴らしい善戦を果たして、とても立派な中、やっぱり、基礎って活きるね、確実にね、みたいなところを感じたりもして

共同親権訴訟に関する各種資料は、共同親権運動・国家賠償請求訴訟を進める会さんによる本サイトにてアップされている

正式には当サイトをよく確認いただきつつ、資料部分のみリンクを挙げようと思う

訴状(令和元年11月22日提出)

訴状陳述要旨(令和2年3月12日第一回口頭弁論期日)

原告意見陳述要旨(第一回口頭弁論期日)

被告答弁書

令和2年6月11日に予定されていた第二回口頭弁論期日がコロナ禍で延期された中、提出されていた答弁書について公開されている

答弁書は第一回口頭弁論期日において陳述されていたが、認否に限定されていたので、公開は被告の主張部分の準備書面の提出を待っていたところもあるものの、およそ8か月期日が空くことになってしまい、期日間の公開となった

被告第1準備書面(令和2年12月10日第二回口頭弁論期日)


原告準備書面1(令和2年12月10日第二回口頭弁論期日)

期日が空いたので、期日間に被告第1準備書面が提出され、陳述前ではあったが、原告準備書面1で反論・求釈明を行い、事件自体は進行していた

原告意見陳述要旨(令和2年12月10日第二回口頭弁論期日)

期日が8か月近く空いてしまい、再開のために、原告による意見陳述が行われた

被告第2準備書面(令和3年3月18日第三回口頭弁論期日)


求釈明への回答のはずが、不十分な内容のため、休廷しながら裁判官の協議を経て、再度求釈明への回答を用意することが指示され、原告側にも求釈明に関する補足を用意することとなった

原告準備書面2・被告第3準備書面(令和3年6月17日第四回口頭弁論期日)

期日間に裁判所からの事務連絡もあり、原告による求釈明を後押しするような訴訟指揮が好印象ななか、原告による求釈明に関する補充主張をする原告準備書面2と求釈明に対して回答をし直す被告第3準備書面の回答がされた

被告第4準備書面(令和3年9月14日第五回口頭弁論期日)

裁判所の事務連絡を踏まえた求釈明の回答として不十分な点があったことを踏まえて、被告においてさらに補充する被告第4準備書面が陳述された

原告準備書面3(令和3年11月25日第六回口頭弁論期日)

被告による求釈明の回答を含む主張に対する原告からの反論が始まり、まずは、憲法13条違反に関する主張について、参考文献・研究者による意見書を根拠に展開した原告準備書面3が陳述された

原告準備書面4(令和4年2月17日第七回口頭弁論期日)

続いて、原告からの反論として、憲法14条違反に関する主張を、同じく、参考文献・研究者による意見書を根拠に展開した原告準備書面4が陳述された

被告第5準備書面(令和4年6月9日第八回口頭弁論期日)


原告の主張に対する被告の反論は、あっさりと抽象的なものにとどまってしまった
数々の文献等研究者による法的な指摘について向き合ったものとは到底いえない浅いものになってしまっている

次回、令和4年9月22日

人証申請手続きと進んでいく

文献リストの紹介はまたこんど














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