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昭和町のインクルーシブカフェ「バウムクーヘンスペース」で夏イベント

大学生が運営をしている、子どもも大人も楽しめるカフェ「バウムクーヘンスペース」(昭和町西条1961-1)で8月17日、「ちょうちん作りイベント」が開催され、手作りの提灯が、部屋にも心にもあたたかい灯りを灯しました。


作った提灯に灯りを灯して完成を楽しむ様子

バウムクーヘンスペースは2023年1月にオープン。フラッペ専門店FREEタイムと店舗契約を交わし、入って左側のエリアで活動しています。
山梨大学に通う大学4年生の柳澤さんは、「あそんでまなんでつながれる」をコンセプトに、子ども向けの時間と大人向けの時間を分けて運営しています。
子ども向けの時間、『こどもの部』では、障害の有無に関わらない包括的な学習の支援や、四季折々のイベント開催、アナログゲーム(カードゲーム・ボードゲーム)遊び、カフェタイムを展開し、大人向けの時間、『おとなの部』では、アナログゲームを起点にしたあたたかい交流ができるカフェとして展開しています。なお、『おとなの部』は1人1時間600円〜と設定されており、その収益は『こどもの部』を基本無料で継続させていくための資金に充てられています。

「ちょうちん作りイベント」は、夏の風物詩でもある提灯を実際に手作りして、日本の伝統に親しむことを狙いとしたイベント。紙でできている提灯に、絵の具で絵を描いて完成させました。絵を乾かしている間には、バウムクーヘンスペース恒例のアナログゲームとカフェタイムが開かれ、参加者、運営者ともに和気あいあいとした時間を楽しみました。完成した提灯に灯りを灯すと雰囲気も変わり、趣ある様子が。

バウムクーヘンスペースでは、不定期ながらも、バリエーションに富んだ、数々のイベントを開催しています。運営日情報は、バウムクーヘンスペースのインスタグラムに投稿されています。

運営者の柳澤さんは「多くの方々に、ここに来れば心があたたかく、ほっとすると思っていただけるような場所作りをしていきたい。私も、子どもたちやお客様、関わって下さる皆様に、たくさんのあたたかいお気持ちを頂いているので、その恩返しとしても、ここで努力することはとても楽しい。」と話しています。

運営日、時間はインスタグラムにて公開。こどもの部は、基本無料。おとなの部は、1時間600円〜。両部ともお菓子、飲みもの付き。

<関連リンク>
バウムクーヘンスペースインスタグラム
https://instagram.com/baumkuchen_space?igshid=MmIzYWVlNDQ5Yg==

バウムクーヘンスペースホームページ
https://baumkuchen-space.jimdosite.com