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20代で3回転職したことがちっぽけに思えた話。


高校生の頃は、24歳って凄い輝いて見えてた。
同じアルバイト先の24歳の先輩は綺麗で仕事ができて面白くて優しくて。
複雑な男関係を除けば、理想の人間個体って感じだった。

だから、なんの疑いもなかった。

私も24歳、、、、いや。
正確には20歳を過ぎれば、私も素敵でオシャレで仕事のできる大人に
自然となれると思い込んでいた。

まぁ、みなさんお気づきの通り。
そんな事は全くないわけで。

高校生の頃の自分が聞いたら、ちょっと病むくらいには上手くいっていない現状はとうと、彼氏と別れ、休職して、職を探すも「やりたいこと」が無い。

でも生活のためにお金は必要なのでアルバイトはしているものの・・・
人生の指針(コンパス)を失ったまま、目的地のない旅に出ている感じ。

あぁ、目的地といえば。
随分前、臨床心理士の先生に「人生の目的とか目標が無いなら、立てないとね。無いから迷子になっちゃうのよ。普通の旅でもそうでしょう?」と言われたなぁ。

先生、私はいまだに目的を持たずに人生という旅路を歩いています。
歩いていれば、いつかソレに辿り着くような気がするんです。
私だけの桃源郷が、どこかにある気がしているんです。

言葉にしてみると分かり易いが
私は、なんだかんだ、気がしているだけで、道を選んでいるらしい。
普通の旅ならアホすぎて笑える。

でも、人生も一種の、旅・・・?
ということは、もう、だめなのか?

そんなこんな、いつものように自分哲学を繰り広げている最中。
友人に誘われて文喫というブックカフェに行ってきた。

そこで、私は久しぶりに気持ちが軽くなる本と出会った。
その名も「転職ばっかりうまくなる

ジャンルはエッセイ。
著者が20代で6回転職していきついた先を記している。
面白い伝記みたいな感じ。普通に読みながら笑っていた自分に驚いた。

なんかもう、全てに大共感だった。
まじで私は仕事ができない。でも環境によっては、大変優秀だ〜と言われることもある。まじで環境、要は環境なのだ。

でも、環境は入ってみないとわからない。

だから、転職回数が増えていく。まじで悪循環だと思う。

私だって、「やーめた!」って感じで辞めてない。
でも、面接で、休職というと、なんだかんだ難色を示される気がしている。勝手にね。

私もなんとなく生きているだけで、自分を極められるようになりたい。

まじでやりたいことないなぁ。

でも働かないとなぁ。






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