令和5年小学生の被害者数が10年前の3倍、SNSに起因する犯罪被害の実態
小学生のスマートフォン所有率が年々上昇しているなか、SNSをきっかけとして起きる犯罪に巻き込まれる被害児童の低年齢化が進んでいます。
令和6年3月、警察庁が令和5年に起きたSNSをきっかけとする事件において、18歳未満の被害児童数が1,665人であると発表しました。被害児童数は令和元年から4年連続減少していますが依然として高い水準で推移しています。
SNSに起因するもっとも多かった犯罪警察庁の調査によると、令和5年18歳未満の子どもを対象にしたSNSに起因する犯罪のうち、