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なぜわたしは働きたいのだろう

私の目標は、2年後に「こえ」を仕事にすることです。

今回は「わたしはなぜ働きたいのだろう」ということを考えてみます。

新卒で就職活動していたときは深く考えなかったこのテーマ。

この5年で会社員、結婚、妊娠出産、子育てを経験したからこそ、その理由がはっきりしたと思います。以下の5つです。

1.一人の自立した大人として夫と関わりたいから



現在専業主婦である私は、経済的に夫に依存せざるを得ません。

生活のすべてを支えてくれる夫には感謝の気持ちでいっぱいです。

しかし何かしらの事情で夫が働けなくなったら…?私と子どもたちの生活は立ち行かなくなります。

また夫も相当なプレッシャーを背負っていると思います。私が収入を得ることができたら、その不安を分け合うことができると思うのです。

一方的に依存している状態ではなく、一人の経済的に自立した大人同士の関係。精神的にも支え合える夫婦関係を築きたいと思っています。

2.生活水準を維持したいから


前回の投稿で私は本質目標として「夫の給料を超えること」を掲げました。

そこでは記しませんでしたが、これは25年後のことを想定しています。

実は私の夫はひと回り年上です。
干支が一緒です(笑)

順当に行けば、夫が定年退職するとき私は50代前半。まだまだ働き盛りです🔥

子どもが小さい今は私が子育てに専念して、夫が家計を支える。夫が定年退職したら、私がバリバリ働いてみんなを養う!

25年後、私が夫と同じくらいの収入があれば、夫がリタイアしても生活を維持することができます。

専業主婦時代はお世話になりました!
今度は私が頑張るから安心してね!
と胸を張って働きたいです。

また別々の生活を送る可能性もゼロではありません。将来、夫が単身赴任することも想定されます。

収入の柱が2本あれば、安定した家計運営ができます。

3.お金を自由に使いたいから


夫にはとても感謝しています。しかし夫の稼いだお金を使うことに対していつも「申し訳ない」と思っています。

スーパーで買い物するとき、幼稚園関係のお金を支払うとき。どこか他人の稼いだお金を使っている感覚が拭えません。

特に自分にかかるお金となると罪悪感でいっぱいになります。服を買うとき、本を買うとき、美容室に行くとき。

さすがに病気になったら病院に行くけど、歯医者や健康診断などに行くことはためらわれます。

限られた収入の中で生活していくには、自分の娯楽、美容、清潔、健康より他に優先することがあるからです。

でも本音は、

月に1回は美容室に行きたい
気兼ねなく本を買いたい
服や化粧品を楽しみたい
歯の矯正もしてみたい

欲望にはきりがないけど、本当は他人に遠慮することなく自分が稼いだお金を自由に使いたいです。

4.社会的評価が欲しいから


働いていたら「給料」という評価が得られるし「ありがとう」と言ってもらえることもあります。

しかし専業主婦は毎日の生活をまわして当たり前。子どもの世話をしても、ご飯を作っても、ご近所付き合いをしても。そこに給料が発生することはありません。

家族が「ありがとう」と言ってくれることもあるけど、今日1日何をして過ごしたのか、どんな苦労があったのか、それは本人しか分かりません。

当たり前ことを当たり前に続ける主婦業。家族に尽くすことに幸せを感じるときもあります。

だけどこれだけずっと続けることは、私にとっては辛い。ありきたりな表現だけど「社会から取り残されている感覚」になるのです。

社会的評価=「褒められること」だけではないことは承知しています。

でも批評もアドバイスも含めて、何かしら反応を頂けること自体、ありがたいことだと、家庭に入って初めて気づきました。

それは私を「母親」ではなく「一人の人間」として見てもらえることだから。

5.成長したいから



子育てのゴールが子どもの自立だとしたら、その時が来たら私には何が残るんだろうか?

まだ子どもたちは3歳と1歳ですが、このまま子育てだけしていたら"私の人生=子育て"になりそうで怖いのです。

子どもには子どもの人生があって、私には私の人生がある。大げさかもしれないけど、最近こんなことを考えています。

家族のためにお金を稼ぐこともしたいけど、働くことを通して自分を成長させたい。自分のために働きたい。

それが動機のひとつになるのではないかと思いました。




以上が私が働きたい理由です。

具体的な内容や方法はまだ模索中です。まだ現実的には一歩も進めていないけど、「働く動機」を明確にできたことは、自分の中でかなり大きな収穫でした。

最後まで見てくれてありがとうございました。



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