見出し画像

読書好き必見!『文喫』で体験する至福の時間@名古屋 栄


いざ、本の海へ


ゴールデンウィーク前にオープンした
名古屋市中区、栄にある中日ビル。
そのビルの2Fにずっと行きたかった
「文喫」というお店があります。
本屋なのに入場料がいるなんて……
最初はそう思っていましたが、行ってみたらびっくり。
ここは、価値がある!

さて、詳しい場所はというと、
栄駅を出てオアシス21から南に歩いたところです。
雨の日は地下から行っても大丈夫。
地下の12番出口と13番出口の間で直結していました。

中日ホールHPより

中日ビルのお店のほとんどは10時オープンですが、
私が行った「文喫」は違います。
なんと、朝7:30~やっているのです!!!
とはいっても、朝は何だかんだバタバタしているので
オープンからはいけませんでした。
それでも、頑張って9:00に到着。
さすが、平日の朝。空いていました。
いや、もしかしたら出勤前の方たちが去った後なのかも。

本屋コーナーの壁。ここは誰でも見れます。


本屋コーナーのスペース。かわいい♪無料でも十分楽しめるゾーン。
壁面。いろいろな所がおしゃれ。絶対、映える。

中には、朝早くからお着物で本屋を歩いている方も。
何か、いいなぁ。落ち着いていて。
私のキャラだと、程遠い世界……。
まぁ、いいや。

いざ、有料コーナーへ


これ、渡された。首からかけるんだって。裏にWi‐FiのQRコードあり。

受付に行くと、
ピンクの首から下げるやつを渡されました。
お金は後払いだそうです。90分で825円。

軽く店内の説明です。
購入も可能だから本は大切に扱ってください。
(ふむ。)
読んだ本は返却棚に戻してください。
(ふむ。説明するお兄さんかっこいいなぁ。)
さぁ、朝食券をもらい、いざ中へ。
基本セルフであとはご自由にという感じでした。

さて、魅力とは?

「文喫」の魅力は何と言っても
3万冊の本との出会い!
まずは、ざっと店内を探索です。
重いガラス戸を開けると……

いらっしゃいませ。

本の入り口が迎えてくれます。
このゾーンでは朝食が食べられないけど
飲み物はOK。
静かに、おちついてゆったりと過ごす大人のための空間です。

大人の書斎って雰囲気です。

もう、歩くだけで満足です。
いやいや、まだトーストも食べてないし、
珈琲も頂いてません。
さて、どこに腰を落ち着けましょうか。

やっぱり、外を見て食べよう。ここにしました。

正直、トーストはどっちでもいいかなぁ。
珈琲も、酸味が強めのやつで私好みではなかったけど
レモネードはおいしかった。
いや、今日はそんな事よりも本の海を探検せねば。

あっ、いちごだ。奥にクレープも売ってるぞ。(まだやってないけど)

いやいや、食べ物に目を奪われてはいけません。
今日は、本の野原を歩きにきたのですから。
さてさて、どんな本を読もうかな~。
てくてく。
てくてく。

絶景もいいですよね。好きです。フォトブック。


本棚の迷路。こっちは食べ物。ハーブもある。


ビジネース!たまにビニールがかかったままの新本がある⁉店員さんは破っていいですからと。


真横に個室発見!よし、あとで席替えしよう。そうしよう。

どうしましょう。
すでに、読んでいないのに満足です。

あぁ、デジャブです。
また、こうなりました。
自分で決断する時は、3つに絞ってから決めるといい。
そう、過去の自分が言っています。
とりあえず、3冊もってこよう。

左のは中身はいい。表紙がピンク過ぎた。真ん中は間違えた。右のは装丁が面白い!

よしっ、次。
次。
次。
次。
って、じっくり落ち着く空間のはずなのに
うろうろしている私……。

個室にこもってゆっくりしてみよう。

空いていた!
後ろの棚から適当にチョイス。ブックデザインの本は、視点が面白い。

って、あと10分で90分経ってしまいます。
今日はこの後、役所とか郵便局もいかなきゃいけません。
後ろ髪を引かれつつ、私は有料コーナーを去ることにします。


――お会計、825円です。ありがとうございました。


うん。
また、こよう。
もうちょっと、この空間に浸りたいから。
もうちょっと、迷う時間を満喫したいから。
もうちょっと、この至福の時間を。


あっ、

そして、今度は本屋コーナーでしばしの時間を過ごしてしまった。迷うのも楽しい至福の時間。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?