見出し画像

こどもの日、お子さんに関わる方に知っていただきたい「子どもの権利条約」

5月5日はこどもの日。
もともとは、「端午の節句(たんごのせっく)」で男の子の成長をお祝いする日でした。

今では国民の祝日のひとつに制定され、すべての子どもたちの健やかな成長をお祝いする日となっています。

ちなみに、こどもの日にかかげる鯉のぼりは、滝をも登る鯉のようにたくましく育つようにと願いを込めていて、5色の吹流しは、子どもの成長を願い悪いものを追い払う意味があります。

そんなこどもの日に、お子さん自身にも知っていただき、子どもに関わる方に守っていただきたい「子どもの権利条約」について記します。
 

子どもの権利条約とは?

子どもの権利条約は、児童の権利に関する条約とも言われ、世界中すべての子どもたちがもつ人権を定めた条約で、1989年11月20日、国連総会において採択されました。

生きる権利・成長する権利・暴力から守られる権利・教育を受ける権利・遊ぶ権利・参加する権利など、子どもたちがもっている様々な権利が定められたこの条約のおかげで、世界中の多くの子どもたちの状況の改善につながってきました。

子ども(18歳未満の人)は、自分がひとりの人間として持つ権利を知ることで、自分らしさを大切に、安心して伸び伸びと過ごすことができるでしょう。

そうして見守られつつ成長していくと、自分で考えて行動できるようになり、自分の持つ権利と、まわりの人が持つ権利をも大切にしていくようになると思います。

大人の方にも子どもたちにも知っていただきたい「子どもの権利条約」について紹介しているサイトを3つご紹介します。
 

◆知ろう!子どもの権利条約

https://youtu.be/jgERwJIV_eo

  

◆ユニセフ/カードで学ぼう子どもの権利条約

   

◆広げよう!子どもの権利条約キャンペーン

 

◆子どものMIKATA

子どものMIKATAは、3つのMIKATA(見方・味方・観方)を大切にしています。
子どもたちの尊厳が守られた環境で健やかに育ち、可能性を十分に伸ばしながら、「自信・勇気・希望」を胸に自立へと歩みを進められるよう、成長の機会を提供します。

お子さんの学習面や成長面でお悩みの方は、個別相談も受け付けていますが、沖縄の各地で保護者向けの学習会「子育て勉強会&ゆんたく会」や、支援者向けの勉強会なども開催しています。

お近くの開催場所へ、どうぞお気軽にご参加ください。

子どものMIKATA・情報ページ


サポートありがとうございます!子どもたちの社会教育に活用させていただきます。