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3/17(113時間目)中風の人の癒やし

動画配信より先にクイズ等を公開します。
先生方の準備のためです。
こども達は動画配信を楽しみに待っててくださいね!
※本編では内容や表現が微調整される場合もあります。


今週のクイズ

家に入れなかった理由について。
コロナの制限はかなり解除されていますが、それどころではない過密状態でしたね。

予約や入場料が必要な方かどうか、というハズレの選択肢を通して、こどもたちのイエスさまイメージがくっきりしていきますね。

友人たちの行動について。
やねに穴をあけるのは今ではとんでもない行為ですが、当時は開けやすく戻しやすい建物だったようです。

今の時代だったらオンライン診断も選択肢になるのでしょうか…。

イエスさまの声かけについて。
どれも実際に言われたことばです。
順番が大切ですし、ちょっと難しいですね。

今週の暗唱聖句

イエスさまが実際に話された記事から。
中風の人本人というよりは、友人たちの信仰を見て赦しを宣言されていますね。

今はそもそもが個人主義ですが、当時は家長の決心で家全体が信仰に入ったり、もっと共同体の面が強かったようですね。
といっても、中風の人本人が不信仰だった描写はないですし、一緒に信じていたのかなと思います。

今週の考えよう

友だちが諦めなかった理由について。
入れなくて、他のものをすぐ頼りには行きませんでしたね。
いくら当時は屋根が剥がしやすかったとは言え、それなりに労力やリスクも伴います。

普通の方法では解決がないことや、イエスさまならなんとかしてくれるという信仰ゆえですね。

ユダヤの教師たちの反応について。
福音書では、律法学者たちもキセキを否定していないことがほとんどですね。

むしろ、何の根拠で、誰によってなされたかを気にしています。
彼らが想像していたメシヤ像と、実際のイエスさまが明らかに異なっていたので、受け入れることができませんでした。
単に、ねたみや嫉妬の要素も強かった気がします。

今週のお祈り

テキストはPDFはこちら!(zipのダウンロードボタンです)

ひとこと

友人に連れてこられた中風の人の癒やし。
寝かせたまま運んで、屋根を開けてつり降ろすというアクション要素(?)が満載なので、こどももイメージしやすく人気ですね。

一方で、罪を赦す権威とか、どちらが簡単かという問答など、結構難しくもあります。

病の癒やしを期待したら、それ以上のことができる権威をお持ちの方でした。
神からの権威を与えられた方であることが証しされ、また律法学者たちの敵意が集まっていく出来事でしたね。

YouTube配信のこども聖書クラスオンラインの公式noteです。