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乳ガンと告知されました

こんばんは、紅子(こーこ)です。

先日乳房の針生検の結果を聞きに行ってきました。

受診の日が近づいてくるに従い、気持ちが苦しくなりました。

8〜9割悪性だと分かっていても、もしかしたら1〜2割くらい良性だったよ、アハハッてオチがあるんじゃないかと思ってみたり、夜に乳がんの方の経験談やネットから情報を得ると最悪の事ばかり考えてしまいドツボにハマったり、感情が忙しい数日でした。


そして、これ人としてどうかなー?と思う案件なんですが、先日noteにも書きましたが、夫が年始に機嫌悪くなって私は敵認定されたという話。


あれから私から連絡することもなく、向こうから連絡が来ることもなく…。
(夫とは別居生活をしています。)


元々の受診日を夫について来てもらうために変更して夫の仕事の休みの日に合わせたにも関わらず、そしてそれを伝えていたにも関わらず、前日も当日も連絡なく、1人で結果を聞きに行きました。


行きの車の中で色々考えてしまって泣いたり、よく運転していけたなと自分でも思う。


診察室に入って、

「2カ所悪性でした。」

と医師から言われ、あーやっぱりそうだったか…と妙に落ち着いた気持ちで聞きました。


ちなみに左胸1カ所、右胸2カ所と生検をしたのですが、悪性だったのは右胸の2カ所。


左胸は大丈夫でした。


ステージとしてはステージⅠになるそうです。

でも治療方針はステージというよりはガン細胞の性質によって決まる様で、私の乳ガンはホルモン受容体陽性の手術後はホルモン療法で内服薬を5〜10年服用するというタイプでした。

抗がん剤適応になるタイプは陰性だった為、抗がん剤使用はありません。

それを聞いて、悪性と言われたけど、抗がん剤なしでいけるのは良かったと思いました。


職場で抗がん剤治療する方を見る機会がありますが、副作用で大変な思いをしていたりするので、副作用で子どもの相手も出来なくなったりするかもしれない…とできれば避けたいと思っていました。


そして部分切除か全切除か考えておいてと針生検の時に医師に言われていましたが、右胸の内側と外側2カ所が悪性だった為、全切除一択となり、放射線治療もないという事でした。


ただこれはあくまでも針生検の結果なので、実際切ってみてリンパ節への転移具合や、切り取った細胞の検査次第で変わってくるのかもしれません。


あとは多臓器への転移の検査、PET検査が残っています。

私のタイプの乳ガンでは転移はまずないと思いますと医師に言ってもらいましたが、そこはやっぱりハッキリするまでドキドキします。

この日は他に手術の日程を決めて、入院に伴う血液検査の採血と心電図、レントゲン撮影をして終了となりました。


お会計7,000円ちょっと。

地味に…痛い…。


診察後、会計を待っていたら近所のオバチャンに出会って、その人も乳ガンで秋に全摘して今は抗がん剤治療をしているそうで色々話を聞きました。


バスで帰ると言うので、私の車に乗ってきなよ!というと喜んでもらえて、帰り道は楽しいおしゃべりの時間となりました。

本当にめちゃくちゃ明るくてよく喋るオバチャンなので、こっちも落ち込んでる暇ないぞ!ってくらい元気をもらえました。


この出会いの為に1人で病院に行く事になったのかな、私。


そしてその日、夫から「どうだった?」と連絡が来る事はありませんでした。


今日までももちろん何の音沙汰もありません。


妻がガンかもしれない時に自分の機嫌優先する夫ってなんなん?


それとこれとは別だと思うんだけど…敵だと認定したヤツの病気の事なんてどーでもいいもんなんかなー?と疑問です。



でも、今回の事で、やっとある事を決心しました。


決心した事をやり切ってまたここでご報告出来るよう行動していきます!


今日はここまで。

お読みいただきありがとうございました!


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