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口うるさく言ってきたのは母親としての愛情なのに!

先日のOさんのご相談に続き
子どもさんのことでショックを受けているQさんからのご相談です。

どうしてわかってくれない? 親ごころ

 息子と娘を持つ母親(50歳)です。夫も私も一所懸命に働いて、子どもたちを大学まで出したいと願いました。今の時代、遊んで暮らせるような財産も特別の才能もない普通の人間は、学歴や資格を身につけることが、社会で落ちこぼれないための必要条件だと思ったからです。そのために、子どもたちが小さい頃から、熟や家庭教師にお金をかけ、勉強のことを口うるさく言ってきたのは確かです。それが母親としての責任であり、愛情であると信じていたからです。

 さいわい、息子は真面目に勉強し、それなりのランクの大学に入学することが出来ました。それなのに、就職活動の時期になっても会社まわりをすることもなく、『お母さんのおかげでもう疲れ果てた。大学を休学して、世界の国々を歩いてみたい』と言い張り、どのように説得しても言うことを聞きません。
 3歳年下の娘は、高校時代から反抗的で、ロクに勉強もせず、大学受験に失敗。自分の部屋にとじこもって、昼夜逆転。スマホにかじりついて、私のことを「毒親」とか「教育虐待」などとあちこちに書き散らしているようです。私は、そのことを人づてに聞き、大きなショックを受けています。

 私は子どもたちに対して、勉強や成績について口煩く厳しい母親だったかもしれません。しかしそれは、子どもたちが現代社会という「ジャングル」で、自力で生きぬく力をつけてほしいという親心から出た言葉です。なぜ、うちの子どもたちは、それが分からないのでしょうか……? 私は、自分が悪いことをしたとは思えません。
 ちなみに夫は、いつも「仕事が忙しい」というばかりで、家庭内のことにはっきりした意見を言ったことがありません。子どもたちからは、とくに信頼されているわけではありませんが、私のように恨まれてもいないようです。
 なぜ、私だけが矢表に立たされるのでしょう! そのことにも不満を感じています。私の人生、なんだったんでしょうか。


親心が理解されていないことへのQさんの腹立たしさとショックな様子が
お言葉に溢れでていますね。

Qさん こんにちは

一所懸命にお仕事しながら子育てされているときに
後々「疲れ果てた」や「毒親」という言葉が
息子さん、娘さんから出てくるなんて思いもしなかったことだと思います。

様々な世代の読者の皆さん
さて、どのようにお考えになりますか?
あなたがQさんのお友達ならQさんに何とお伝えされますか?

先のOさんのご相談はコチラ

Oさんへの猫のおばさんの回答(前編)はコチラ
Oさんへの猫のおばさんの回答(後編)はコチラ

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