kocorone|”話しやすさ”が組織を導く

組織の対話力向上を支えることを中心に、心理士のチームで、研修や面談、助言など様々な支援…

kocorone|”話しやすさ”が組織を導く

組織の対話力向上を支えることを中心に、心理士のチームで、研修や面談、助言など様々な支援を提供しています。|対話支援|管理職面談|メンタルヘルス研修|健康経営|顧問心理士|カウンセリング|対人支援職への支援|https://kocorone.studio.site/

最近の記事

保育現場への想い

心が安定しているほど、新しいことや不安なことにも取り組みやすくなり、本人も周りも生きやすくなるということを感じてきました。 この土台を作っているのはおそらく幼少期で(その後の体験で変わっていくことももちろんありますが)、幼少期の体験が非常に大きな人生のベースになっていくことを感じています。 そう考えていくと、これからの日本を支えていくのは、保育現場なのではないかと思うのです。 子どもたちの心を守り育ちを支え、保護者を支える、とてもとても大切なお仕事です。 ですが、保育現場

    • キャリアコンサルタントに期待すること

      「キャリアコンサルティング関連情報集2024年度版」(以下「情報集」という。)の企画・監修と制作を担当させていただきました。 全体の構成を見直し、領域Ⅱには基礎的な内容、領域Ⅰには先進的な内容という分類をより明確にし、対象者別の情報は一か所にまとめ、必要な情報がより見つけやすくなるように工夫したつもりです。 関わらせていただくのは2年目なのですが、とても骨の折れる仕事です。 一つ一つが、いくらでも突き詰めて調べ考えられる重厚なテーマですので、読む側も大変だよなぁと思います

      • 「断る」ことが苦手な方へ(自分を守るための考え方)

        誰かに頼まれると断れなくて、苦しくなってしまう人がいます。 そうした人はたいてい優しくていい人です。 いい人に甘える人はどこの世界にもいます。 それはその人たちの生存戦略でもあるので、それをやめてくれというのも難しい。 なので、優しい人は自分を守るために、優しくしないという選択肢を持つ必要があるのだと思います。 とはいえ、優しい人はそうあること自体が一つのアイデンティティとなっていることも少なくないので、優しくしない、ということをするのもなかなか骨の折れることだろうと思いま

        • 経営者の方へ

          経営者という立場は本当に大変です。 私自身、会社経営の入口に立ってみて、その大変さが身に染みてわかるようになりました。 自分しか会社で働いていないならもっと気楽なのでしょうが、従業員がいることの重みは想像をはるかに超えるものでした。 雇われるって、なんて気楽なのだろうと思いました。 正直日本の法律が恨めしいと感じたりもします。 売上が立たなくても従業員の雇用は守らなければならない、役員報酬は気軽に変えられない、利益がたくさん出たら出たで税金で回収されてしまう、会社が苦しくな

          kocoroneの支援のイメージ「そこは木(ひと)が育ちやすい環境(そしき)ですか」

          kocoroneのことを少しでも知ってもらいたいという気持ちから、kocoroneの支援イメージを作りました。 支援イメージの作成は、kocoroneのロゴマークも描いていただいたコドモダマシイさんにお願いしました。 当初想定していたイメージを大幅に超える仕上がりに、メンバー一同、大満足しています。 コドモダマシイさんにお願いして本当によかったです。 このイメージに込めた想いを、noteに残しておきたいと思います。 このイメージ作りは、「kocorone」という社名の由

          kocoroneの支援のイメージ「そこは木(ひと)が育ちやすい環境(そしき)ですか」

          正解を教える「コンサルタント」ではなく、ともに考える「パートナー」として

          私たちの提供するサービスは、おそらく人事コンサルタントや経営コンサルタントと呼ばれる方々が提供しているものと表面的には似ているのだろうと思います。 従業員のパフォーマンスを上げる、モチベーションを上げる、管理職のマネジメント力を上げる等々、目指している成果の方向性はおそらく同じなのでしょう。 ですが、その成果に向かうための関わり方は、おそらくかなり違うものなのだろうと思います。 一般的なコンサルタントの仕事のイメージは、問題点を把握し、それに対するソリューションを探し、提

          正解を教える「コンサルタント」ではなく、ともに考える「パートナー」として

          心を感じるお店#1:ワイン処Oasi (オアジ)さん

          kocoroneは、一つ一つに心を込めて関わろうとされている方々を応援していきたいと思っています。 応援の仕方は様々ありえますが、私たちが感じたものを文字にして書き記すことが、私たちにできる一つの応援の形なのではないかと思って、少しずつ記事にしていきたいと思います。 第1弾は、ワイン処Oasi (オアジ)さん(東京都 / 水道橋)です。 (※写真はMIDORIさんが撮影してくれました!) はじめて訪れましたが、入り口から一つ一つに想いを感じられて、訪れる人たちを大切に考

          心を感じるお店#1:ワイン処Oasi (オアジ)さん

          心の自己治癒力を”私”が助ける

          心と体は似ています。 どちらにも自己治癒力があって、傷つくことがあってもいつのまにか治してくれます。 医療は、体の自己治癒力を助けるためのものだと理解しています。 みんな最後は自分の力で回復しているんですよね。 薬や治療は体に介入するものですから、本来は害にもなりうるものだと思います。 市販薬は、害にならない程度のパワーに抑えられているから、効果もそこまで感じられない、それは体を守るためでもあるのだろうと思います。 医師は、その点を専門性でカバーできるので、自己治癒力を助

          心の自己治癒力を”私”が助ける

          会社の変革とどう向き合うか

          多くの会社が、変革期に入っているように思います。 人事制度や評価制度を見直したり、組織体制を変更したり、大きな変化があちこちで起きていることを見聞きします。 従業員の立場に立って考えると、会社が変革を進めることによって、待遇が今より悪くなるのではないか、働きづらくなるのではないか、仕事が大変になるのではないか、など様々な不安を感じるのも自然なことだろうと思います。 人は、予測していた未来と異なることが起きそうな時に不安を感じるものです。中には、会社の変革を受け入れられず、会

          会社の変革とどう向き合うか

          そのままの良さを映し出す

          会社設立に当たり、代表の写真を載せた方がいいと助言をいただきました。 それは絶対にそう……なのですが、写真がとてもとても苦手で、どうしても気が向かなかった時、ある人が思い浮かびました。 以前noteで記事を書いていた時に出会った、MIDORIさん。 とても素敵な空の写真をたくさん撮っている方で、noteの記事の見出し画像にMIDORIさんの写真をよく使わせていただいていました(kocoroneの記事も、見出し画像はMIDORIさんの写真を使わせていただいています。)。

          ロゴマークに込めた想い

          kocoroneの設立は今年2023年5月ですが、kocoroneという会社を作ってやりたいことを形にしていこうということは2022年3月には決めていました。 1年間の準備期間の中で、特に力を入れたのがロゴマークの作成です。 ロゴマークは、『ココナラ』で活躍されているコドモダマシイさんにお願いしました。 ロゴ作成を出品されている方はたくさんいますが、コドモダマシイさんの作品はあたたかくコンセプトを伝えてくれるように感じて、そのセンスに私たちの気持ちを託してみたいと思いました

          対話の波紋のきっかけを作る -kocoroneが目指すもの-

          はじめまして。kocoroneと申します。 心理と経営の専門知識をベースにしながら、組織の対話力向上を中心に、個人への支援や対人支援職への支援など様々な支援を展開していきます。 私たちがどのようなことを考え、どのようなことを大切にしているのかを知っていただきたいと思い、noteをはじめることにしました。 私たちの思いが少しでも伝わる場になったら嬉しいです。 まずはじめに、kocoroneが目指す世界について言葉にしてみたいと思います。 私たちが目指したいのは、対話の波紋

          対話の波紋のきっかけを作る -kocoroneが目指すもの-