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子どもを園にあずけてよかったこと10選

どうも、この世の全てのイレギュラーを生きるふたです。
ユニークな9歳長男、2歳次男を育てています。

この記事をすすめたい人:
「園に預けるのは可哀想」と言われたり
「預けることが不安」と思ってる親御さん

2014年生まれの長男が保育園に入った時、
ある方にこう言われました。

「もう保育園?!こんな小さいのに可哀想に!」

2021年生まれの次男を見て、
同じ方にこう言われました。

「まだ園にいれないの?今、みんなもっと小さいうちから入ってますよ?入れないなんて可哀想に。」

なんのことはない。
ただ“みんな”から、はぐれてしまうことを
可哀想だと思う価値観の人だっただけです。

保育園、幼稚園、こども園等様々な園がありますが
そこに幼い子どもを預けることには
少なからずメリットとデメリットが生まれます。

今回はその、メリットの部分に着目してみたいと思います。
あくまでも、「私」と「次男」の話ですので
当てはまる方も当てはまらない方もおられるかもしれません。
参考程度に流し読んでいただければ幸いです。


親である私への効果

①1人の身軽さに気づける

ちょっとトイレに行く、ちょっとコンビニに行く。
それだけの事が自分のタイミングででき、
煩わしいチャイルドシートの乗せおろしや、
「あー、ドリンク1本買いたいだけなのに1回下ろしたらもうなかなかチャイルドシートに乗らないよなぁ…。ちょっと歩かせるか…。」
というロスもありません。
自分の時間と自分の意思を、誰かに唐突で理不尽に曲げられたりはしないのです。

②集中して何かに取り組めることに喜びを感じれる

特に何かに没頭する時間がストレス解消となります。
忘れっぽいタイプの私はこれができない事が育児の中で1番辛かったです。
今思い浮かんだアイディアは今書き留めないと消えてなくなってしまうのに、
育児中、その“今”の優先順位は下げざるを得なくなるのです。
預かってもらってる間は、何かに集中できることを
とてもありがたく感謝できたのです。

③人との関わりができる

アウェイな地に“嫁に来て”しまったコミュ障が
1日タブレットやパソコンに向かって文章書きをしているのですから
会話をする相手なんて家族と、
たまにミーティングをする人達くらいのもんなのですが、
毎日保育士さんたちと雑談を交わす、ただそれだけが
たまたまそこに居合わせた見ず知らずの親御さんを巻き込んだり
新たな繋がりを作るきっかけになり、
見かけたら頭を下げるくらいの顔見知りになることや
新たな知見をもたらしてくれることもあります。

④自分の人生を生きれることが嬉しい

①②とも共通するのですが自分のタイミングで行動したり、自分の意思を尊重できる時間が短時間でも持てることは
贅沢なことだなとその有難みを感じるのです。

⑤家族以外の役に立つ時間を得られる

仕事もボランティアなどもそうですが、自分の時間かもてるということは、その時間を使って
人の役に立つための活動ができるということなのだと気づきました。
孤独で誰にも褒められない賽の河原のような人生の時間ではなく
誰かや何かと繋がれる時間を過ごせるのです。

子どもへの効果

⑥客観的な目で子どもを見てもらえる

精々長男と次男しか育てたことのない私が見た彼らと、
客観的にほかの同年代と比べて見てもらえた彼らとは
やはり多少なりとも乖離が生じます。

私が「そんなことできて当たり前だよね」と思っていたことが
実は凄いことだったり、
逆に「まだできなくても大丈夫だよね」と思っていたことがもう練習させてよいことだったり。
高望みし過ぎていたと気づいたり。
客観的な目で見て親以外から褒めてもらえる経験も、子どもたちに必要でした。

⑦自宅では味わえない体験やおもちゃ、遊びに触れられる

おもちゃの遊び方が十人十色であるように、
私が遊んでみせたやり方以外の遊び方を
先生やほかの子どもたちから教えてもらったり、共にあみ出したり、
自宅では難しい泥遊びや買い揃えられないおもちゃや自然との出会いが
自宅では得られない体験を与えてくれます。

⑧お友だち効果で子どもが伸びる

なんと言っても他の子どもたちからの学びの吸収力はすごいなと思います。
できる子を見て真似て挑戦してみたり、悔しい思いをしたり
「なんでこうしないの?こうするんだよ」
と教わってできるようになったり。
そうしてできることを持ち寄りあうことが、社会性の礎なのかもしれません。

⑨適切なやりとりを学べる

私と二人きりで自宅やお庭で遊んでいても、喧嘩をすることも
突然ぽかっと叩かれて泣くこともありません。
頭を打たなくても学べる子もいますが、経験に勝る教育はありません。
そして子ども同士のできごとに対して、
先生から適切にやり取りの仕方を学べるよい場になるなと思います。

⑩たくさん刺激を受けて疲れてよく眠ってくれる(個人差あり)

たくさんの子どもたちの中で、日々真新しい体験をしてくるためか
入園前より寝付きが良くなりました!

ですがこれは今だけかも知れませんし、かなり個人差アリだと思います。
なぜならまったく寝ないタイプの長男は
どんなに手を尽くしても日付が変わるまで寝てくれませんでしたから。


まとめ

外野は個人の価値観や拘り、そして社会動向に合わせて、無責任に勝手なことを言い
時に混乱させます。

ですが何を選んでも、彼らが自分と子どもの人生の責任を取ってくれることはありません。何を選んでもまた、誰かが何かしらを言ってくるのですから子どもと自分の人生を考えて決めた選択なら、関係のない誰かの発言にブレる必要なんてないのかもしれません。

もちろん私もたまには考えます。
ああ、一緒にいたらあんなことやこんなことができたのにな。

でも実際一緒に居たら、
いつまでも出かけられない、いつまでも片付かない、
そんなことに疲弊して
毎日を一緒に楽しむことは不可能でした。

楽しむためには余裕と余力が必要で、
ずっと一緒にいる時にはその余力が捻出できませんでした。

だからずっと一緒に密着していても、
一緒に経験する素敵なあんなことやこんなことは、
想像の世界を脱しなかったことでしょう。

夕方、「ママ~おかえり!」と走ってくる子どもを
心から可愛いと思えるのですから、
離れる時間が私には必要な時間だったのです。

それが、私と次男の適切な距離感でした。


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この世の全てのイレギュラーを生きるふたがユニークな9歳長男、2歳次男を育てながら気づいたこと、感じたことを綴っています。

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