愛着???
愛着(アタッチメント)と、愛着障害は、『似て非なるもの』と心理学の講師の先生がオンラインスクーリングの中でおっしゃっていました。
愛着障害?
一時期、一緒に暮らすパートナーとの関係に悩んだことがありました。一緒に暮らしたのは間違いだったのかもと。
彼は、気持ちを言葉にしないし、感情も表さない人。考えていることがわからないし、歩み寄れば寄るほど、逃げていくような感覚がありました。
図書館で本を借りるようになり、10冊まで借りれるので色々読んでみようと思った時に、『回避性愛着障害』について書いてある本に出会いました。
特徴として
・恋人と親密になることを恐れ距離を置く
・関係にストレスを感じ束縛を嫌う
・急に音信不通になる・フェイドアウトする
・自分の気持ちを正直に表現しない
なんだか、彼に重なる気がして。
想いをぶつけた
その頃、お酒をたくさん飲んでかなり酔って彼を前に、かなりくだをまいてしまったことがありました。自分では8割がた覚えていなかったのですが、彼ははっとしたようでした。
その後、彼は
『さみしい想いをさせていたんだね』と。
彼なりに、分かろうとか、こうしてみようという思いがあるんだなという行動がみてとれました。
そこで、私自身に『言わなくてもわかって』というおごりがあったことに気づかされました。
回避性愛着障害の傾向があったとしても彼は彼なんだと思って。わかろうとしてくれる気持ちが伝わってきたことが嬉しかったです。
心理学的な『愛着』
心理学でいう『愛着』はアタッチメントとかかれています。アタッチメントは、『くっつく』の意味だそうです。
子供が母親等の保護者にくっつき、ぬくもりや安心感を得ることで、次の行動や冒険、チャレンジもできる。
二つの『愛着』は、やっぱり似て非なるものですが、人間の心の安定に重要な要素であることは確かです。
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