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株:4月1日 3月のISM製造業景気指数。明日の日経平均

このnoteは素人の妄想の垂れ流しであり、特定の商品の勧誘や売買の推奨等を目的としたものではなく、特定銘柄および株式市場全般の推奨や株価動向の上昇または下落を示唆するものでもなく、将来の運用成果または投資収益を示唆あるいは保証するものでもない。
最終的な投資決定は読者ご自身で判断するやん。
この記事にそそのかされて売買しないやん、せんきゅー。


4月1日は寄りは先週金曜の終値よりも277円高く始まりましたがその後は下降一途。


明日の日経は?

先週の29日に書いた通り3月配当株は売りました。

『この雰囲気なら月曜の前場にはいい感じで上がりそう。
で、そこでいったん売る。
来週の火、水、木でどこまで下げるかが勝負。
20日線や28日線(3月15日の安値ライン)で止まれば日本株はまだ上がるかもしれない。
年金のリバランスが終わって、アメリカの雇用統計関連の数字が好感されれば。
しかし、3月15日の安値(約38400)を下回ってきたらちょっと怖い。
来週の木曜~金曜に入りなおすかを検討する』

ただ、今日ここまで下げるのは予想外でした。
日銀の短観の見通しが悪く、好業績を織り込んで買われていた日本株に黄色信号がともってしまいました。

明日の市場での反応がとても気になります。
今夜のアメリカ市場が良くても、日本市場への不安感が大きくなれば『日本売り→アメリカ買い』に動いてもおかしくないから。

日本時間午後11時に発表されたISMの数字は予想以上によく、アメリカ経済の活性化を示しました。
その影響で利下げだ遠のくという判断でしょうか?
S&P500が下落に転じました。
今日は好調だったハイテク系ですがナスダックも発表後に少し下落。
NVIDIAとスーパーマイクロは今のところ上昇。
ダウは今日は開始から下げていてダウで上げているのもインテル、マイクロソフト、アマゾンなどのハイテク系に3M,ウォールマート。

Sox指数が上昇しているので明日の日本の半導体関連にはブーストがかかるかな?

日経平均はボリンジャーの20日線をほんの少しですが下回りました。
3月15日の下値だった28日線を下回ればその次はパラボリック。
去年の7月のようになるなら7月12日と12月8日の下値だった46日線(約38550~38800)まで下がってもおかしくない。

先物は午後11時で+200円だが、明日は反発してくれるだろうか?

ISM製造業景気指数 3月

全米購買管理者協会 (National Association of Purchase Management: NAPM) が発行する最新の「製造業購買担当者景況指数レポート (Manufacturing ISM® Report On Business®)」によると、16ヶ月連続で縮小していた製造業活動が3月に拡大に転じました。3月の製造業PMI®は50.3%となり、景況の分岐点である50を超えました。

3月に拡大を示した9つの製造業は: 繊維製品; 非金属鉱物製品; 紙製品; 石油・石炭製品; 基礎金属; 食料品、飲料品、タバコ製品; 金属製品; 化学製品; and 輸送用機器

主要ポイント

  • 受注の回復: 新受注指数は51.4%となり、2月の49.2%から2.2ポイント上昇し、再び拡大局面に入りました。

  • 生産活動の活発化: 生産指数は3月の時点で54.6%となり、2月の48.4%から6.2ポイント上昇しました。これは生産活動の活発化を示唆しています。

  • 物価上昇: 価格指数は55.8%となり、2月の52.5%から3.3ポイント上昇しました。

  • 在庫の増加: 在庫指数は2月の45.3%から48.2%に2.9ポイント上昇し、在庫が増加していることを示唆しています。

  • 雇用市場の変化: 雇用指数は47.4%となり、2月の45.9%から1.5ポイント上昇しました。これは製造業での雇用が増加している可能性を示唆しています。

  • 納期遅れ: 納期遅延指数は49.9%となり、2月の50.1%からわずかに低下しました。この指数は逆転指数であり、50%を超えると納期が遅れることを示します。景気が回復し顧客需要が高まるにつれて納期が遅れるのはよくあることです。

  • 在庫状況:3月の在庫指数は48.2%となり、景況の分岐点である50には達していませんが、横ばいもしくは小幅な変動を示唆しています。

  • 顧客在庫状況:購買担当者景況指数 (ISM) の顧客在庫指数は44%でした。これは、製造業者の顧客が在庫を抱えすぎている (在庫が過剰) 可能性があることを示唆しています。衣料、皮革および関連製品、電気機器・家電・部品で過剰の顧客在庫が報告されています。

  • 価格動向と原材料価格上昇:購買担当者景況指数 (ISM) の価格指数は55.8%となり、引き続き原材料価格の上昇が示唆されています。55.8%は景況の分岐点である50を超えており、値が高いほど値上がりが進んでいることを示唆しています。

  • 受注残高の状況:購買担当者景況指数 (ISM) の受注残高指数は46.3%でした。50%未満のため、全体としては受注残高が減少傾向にあることが示唆されます。しかし、業種によっては状況が異なり、受注残高が増加している業種もあります。伸びた業種は木製品、基礎金属、コンピューター・電子製品

  • 新規輸出受注指数:購買担当者景況指数 (ISM) の新規輸出受注指数は51.6%となり、前月の45.2%から上昇し、拡大局面を示しました。今回、新規輸出受注の増加を報告した8業種は以下の通りです 、木製品、その他製造業 (‡)、プラスチック・ゴム製品、輸送用機器、金属製品、化学製品、食料品、飲料品、タバコ製品、機械

  • 輸入指数:輸入指数は53%となり、引き続き輸入が活発に行われていることが示唆されました。これは、以下の7つの業種で輸入量の増加が報告されたことを裏付けています 紙製品、金属製品、食料品、飲料品、タバコ製品、化学製品、コンピューター・電子製品、輸送用機器、機械



輸入の活発化は、旺盛な国内需要を反映している可能性があります。

輸入財を活用することで、生産性を向上させたり、コストを抑えたりすることができる場合もあります。


新規輸出受注指数が50を超えたのは、2022年7月以来のことです。今回の結果は、海外需要の回復を示唆しています。

新規輸出受注が伸びている業種は、世界市場での競争力を維持できている可能性があります。

顧客在庫指数が低い水準にあることは、需要が旺盛で在庫が不足していることを示唆しますが、44%という値は中間的なものであり、業種によって状況が異なる可能性があります。

今回、顧客在庫過剰が報告された2業種については、需要減退や生産過剰など、在庫が滞留している要因があるのかもしれません。今後の受注状況や生産活動の動向と合わせて分析することで、より詳しい在庫状況が把握できるでしょう。


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