クリエイターが行くジブリの世界!「ジブリパークとジブリ展」in神戸市立博物館
神戸市立博物館で2023年6月25日(日)まで開催中の、
「ジブリパークとジブリ展」へ行ってきました。
今回は、私たち視点で「ジブリパークとジブリ展」のときめいたポイントや撮影してきた写真をご紹介します。
この展覧会は、宮崎吾朗さんが手掛けたジブリパーク誕生の舞台裏や、これまでの仕事・作品振り返ることができる盛りだくさんな内容となっていました!
神戸に遥々やってきたカオナシ
まずは、「なりきり名場面展」からカオナシとの撮影を体験!
千と千尋の神隠しのあのワンシーンを体験することができます。
真顔で撮りたいと思っていたのに嬉しくなって微笑んでしまいました。
序章となるプロローグでは、ジブリ作品のポスターがずらりと展示されています。
改めて、作品のポスターをじっくり見て絵が素敵なのはもちろん、ジブリの名コピーが目に入ってきます。
「映画を見たい!」と心を動かされれるキャッチコピーはさすがです。
気分はサツキとメイ。
ネコバスに乗って向かう場所は…
誰もが一度は乗りたいと思うのではないでしょうか...
念願のネコバスにいざ乗車!
意外と広い空間のネコバスの車内。
ふわふわの柔らかい座りごごちは、映画で見て想像していた通りでとっても幸せな気持ちになりました。
1.ジブリがつくる、心がゆたかになる美術館を知る
第1章「はじまりは三鷹の森ジブリ美術館」
宮崎駿さんによるジブリ美術館の構想時のイメージボードや、それらをかたちにしていく宮崎吾朗さんのスケッチや制作資料を見ることができます。
三鷹の森ジブリ美術館が、どのように作られていったかを知ることができました。
ここに注目👀 ときめきポイント!
わたしがグッときた「館主のことば」を紹介します。
ぜひこのパネルは見逃さずに読んでほしいです
あたたかくて優しくて、それでいて強い想いがここには綴られています。
ホームページにも掲載されていたので、ぜひ読んでみてください。
2.アニメーションができるまでの膨大な作業量に圧倒
第2章「アニメーションの世界をつくる」
宮崎吾朗さんが手がけた、映画作品について知ることができます。
ゲド戦記、コクリコ坂から、劇場版アーヤと魔女の膨大なアニメーションができるまでの参考にした資料や、スケッチを見ることができました。
細かく書き込まれたスケッチは圧巻です。
また、ジブリ美術館で行われた企画展示「劇場版 アーヤと魔女展」が再現されており、スタジオジブリ初の3DCGアニメーション映画「アーヤと魔女」の制作の裏側に迫ることができます。
作品の世界観に落とし込まれた展示空間がとっても素敵!
そして、3DCGアニメーションと聞くとハイテクな印象でしたが、むしろ膨大な手作業であることがわかる内容でした。
3.サツキとメイの家のホンモノの空気を感じて
第3章「アニメーションを本物の世界に」
ジブリパーク「どんどこ森」にある「サツキとメイの家」が実際の1/5のスケールで再現されています。
壁面には、現地の写真が展示されており、本当に人が住んでいるかのような空気感を写真から感じました。
日本の伝統的な古風な住宅に洋風な建物との2面性がある、和洋折衷型が特徴的なお家が素敵です。
4.ジブリパークの裏側を知る
第4章「ジブリパークのつくりかた」
ジブリパークの制作過程や、どのように考えて、描かれて作られていくのかを知ることができます。
ここに注目👀 ときめきポイント!
ここでは、ジブリ大倉庫にある「にせの館長室」が再現されています。
大迫力の湯婆婆には圧倒されました。
細部までこだわっており、いろんな角度で写真を収めてしまいました。
この展覧会を見終えて、私自身も周りの人たちも口を揃えて言っていた言葉がありました。
「ジブリパークに行きたいなあ。」
ジブリパークの裏側のあれこれを知り、ますます行きたい気持ちになりました!
展覧会を見た後のミュージアムショップには、限定のグッズや様々な商品が揃っていました。
売り場は、町のマーケットを再現していて、小さなお店にグッズがディスプレイがされており世界観の作り込みが抜かりないです。
「この空間でグッズが欲しい!」と買ってしまう魔法にかかってしまうので、行かれる方は覚悟してください。
ぜひ、みなさんもジブリの世界観を体験しに行ってみてください!
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