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伊豆大島の子どもたちと楽しいプログラミング体験をしています

私は2017年から地域の仲間と一緒にプログラミングの楽しさを子どもたちに伝える地域活動(市民活動)をしています。

小さなコンピューターIchigoJamをはんだ付けしたり、そのコンピューターで簡単なプログラムを作りゲームやロボットを動かして遊んだり。子どもと大人が一緒になって楽しい時間を過ごしています。

この活動は働くオジサンたちの地域貢献活動です。これでお金が儲かる話では無いですが(逆に持ち出しです(笑))、子どもたちの驚く顔や大きな笑顔がなによりのご褒美で続けています。

最初は東京の府中市でPCN東京多摩の活動を始めました。その後、活動範囲を伊豆大島(東京都大島町)に拡大しPCN伊豆大島の活動を追加しました。
伊豆大島までは府中市の隣にある調布飛行場(東京都調布市)から飛行機で25分。とても近い東京の離島です。

島の人口は約7,000人で小学校は3校です。児童数はあわせて300人ほどで各校1学年1クラスのためクラス替えはありません。子どもたちは6年間同じクラスの仲間と過ごすので家族のように仲が良いそうです。

島に行っても大手の進学塾やコンビニ、ゲームセンターを見たことがありません。
遊びの機会が少ない島ですが、教育の機会が少ない現実もあります。
子どもたちに教える人財が絶対的に島に少ないのだそうです。
この現状を知った我々は、2019年から島の子どもたちにプログラミング体験の機会を届けています。

今はコンピュータやロボットと人が協働し仕事や生活をする時代です。コンピュータを上手に活用できれば生活の質も仕事の効率も成果も上がりますね。
私たちの活動はプログラミング塾ではないので
「プログラミングができるとおもしろい!」「自分でもプログラムがつくれた!」「もっとやってみたい!もっと知ってみたい!」と、子どもたちがワクワクするような時間や最初の一歩を届けることを大切にしています。

ときどき島の外からやってくるおじさん講師たちと島民が触れ合い、協働しながら学校の授業とはちょっと違うプログラミングの世界を楽しんでいます。

最近はリピート参加の子も増えました。
私たちを待っている親子が島にいるんだなぁ。と役割を実感しています。
次は何をしようかな。何を持って行こうかな?
活動メンバーとニヤニヤしながら相談しています。

伊豆大島での活動はこちらからご覧になれます

PCN プログラミングクラブネットワーク
https://pcn.club/about/


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