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今日も府中市のコバさんは八王子市で協働してきました。ホームページの作り方を考えてみた。

今日もまた八王子市民活動支援センターの支援に行ってきました。

八王子市民活動支援センターさんが
NPO団体さんに向けてホームページの作成講座を開くそうなのですが

ちょっと待て。その前に団体さんと話したほうが良いのでは?
と提案し
本日「プロボノワーカーによるヒアリング」が行われました。

私の思いとしては
「ホームページの作り方を教えるよー」な勉強会ではなく
「あなたたちの団体が欲しているホームページの作り方を教えるよー」
のほうがいいと思ったのです。

団体さんが
「うちはこんなホームページが欲しい!」
「その理由は○○だから。」と語れることがとても大事だと思うのです。

ホームページの作り方を教えてもらった。
というのは、実は操作の仕方や扱い方を教えてもらったようなもので
それを学んだところで、目的を達成できるのかね?と問いたくなります。

というわけで今日は
『プロボノワーカーによるヒアリング会』にお呼ばれし
府中市から八王子市に出向き
4つの団体さんと話してきました。

1つの団体に与えられた時間は1時間。
計4時間もかかりましたが、団体さんの話を聴いてよかったです。

あなたの団体は
ホームページに何をやらせたいのか?。
ホームページにどんな役割を期待するのか?。
ようするに
どうしてホームページが必要なのか?を聴き出しました。

その答えは
 4団体、それぞれ違いました。

当たり前ですよね・・・。

なぜ、ホームページが必要なんですかね?
ホームページにどんな役割を期待しますかね?

こんな話をしていくうちに答えが見えてきました。

ある団体には
 メッセージを届けたい相手に
 ホームページで『ものがたり』を語ろう。
 ものがたりから、自分ごととして気付いてもらおう。

またある団体には
 団体が『できること』を並べるよりも
 私は何もできないけど・・・ と、そっとやさしく伝えるほうが
 安心して来てもらえそうだよね。

そしてまた別の団体には
 まちのイベントや出来事、自慢の風景を積極的に発信し
 とにかく多くの人に興味を持ってもらおう。

なんて話をしました。

さらに
 過疎化や高齢化の悩みから
 『関係人口』の話になり、バーチャル住民(オンライン住民)構想の話になったりして・・・

おもしろかったです。

ホームページ作るぞー!
じゃなく
私の団体は○○なホームページ作るぞー!
という思いを持ちながら
ホームページ作成支援講座に参加してもらえると
「参加して良かった~」という人が増えそうな気がします。

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