防犯登録を"更新"した話
防犯登録は有効期限がある
おそらくほとんどの方が、「防犯登録」を知っていて、手続きをしたことがあると思います。
いつからかは覚えていませんが、自転車を購入する際に「防犯登録」が必要になってから、それなりに時が経ったと思います。
ですが、「防犯登録」を知っていても、「有効期限」があることを知っている人、有効期限が近くなった場合どうしたらいいかと考えたことがある人は、自転車を趣味にしていてそれなりに続けている方など、一部の人に限られてくると思います。
というわけで、埼玉県に住む私の所有する、自転車の防犯登録の有効期限が近づいていたので、"更新"した一連の流れをメモと言う形でこちらに記していきます。
有効期限が近づいたら
今回の主人公
2015年に何気なく買った自転車でスポーツ自転車にハマりだし、4台持ちを経て現在は3台持ちをしているのが私です。
その2015年に購入した、最初の自転車が、今回有効期限が近づいた自転車となります。
では、そもそも「有効期限」はいつなのでしょうか。
↑今回登場する自転車はこちら
↑数年に一度ガラッと仕様を変えていて、現在はこんな姿。
有効期限はいつなのか
都道府県や購入したお店、時期などによりますが、私の場合、防犯登録をしてもらった際に、こんな袋をもらいました。
記載の通り、「8年間」有効とあります。
2015年4月購入なので、2023年が有効期限というわけです。
さらに調べてみると、
都道府県ごとに有効期限が異なること
埼玉県の8年間有効とは、有効期限の年末までは有効であること
がわかりました。
2015年4月購入ですが、2023年12月末までは、期限切れにはならないそうです。
"更新"手続きはできない?
また、埼玉県自転車防犯協会のHPを読み進めると、
有効期限が切れた場合は「再登録」が必要であること
名前や住所の変更・県外へ転居する際や譲渡時には抹消ができること
といった記載はあるのですが、有効期限が迫っている場合については特に記載がありません。
"更新"したい場合はどうしたら良いか、購入店の方へ問い合わせてみました。
すると「『新たな登録』が可能となっております。」というお返事をいただけました。
つまり、一度抹消して、新たに別の番号で登録し直す、という手続きを行うことで、実質"更新"を行なったことになるのではないか、と思いました。
いざ"更新"へ
必要なもの
実際にお店で手続きを行ってもらう前に、準備するものがあります。
・自転車本体
手続きによっては必要ないみたいですが、自転車の防犯登録の手続きですので、自転車本体を持ち込む必要があります。
・防犯登録カード
購入時にもらう、防犯登録の控えです。
これを失くしている場合、色々面倒そうです。
・身分証
現登録者本人であることを証明するためです。
お店へ
実際に持ち込み、事情を説明したところ「有効期限が切れそう」という言葉に少し驚いていましたが、「大事に乗っていただいて、ありがとうございます」と嬉しい言葉をいただけました。
購入時の防犯登録時と同じように、個人情報を用紙へ記入している間に、自転車本体の防犯登録シールは「2023年」のものへ変わっていました。
また、登録には2〜3ヶ月かかる状況であるため、職質等の対策として、防犯登録カードを持ち歩くか、写真を撮っておくのが良いとアドバイスもいただけました!
とても親切に対応いただいて、スムーズに手続きができました。
というわけで、防犯登録の有効期限が近づいてきた場合は、手続きをすることで再び期限をのばすことができる、ということを知れる良い経験でした!
まあ他に有効期限が近そうな自転車がまだいるみたいですが、その"更新"は別の機会で!
これからも大事に乗っていきます〜!
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