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2024.04.27サーモンとカニかまのまぜご飯

モチュッパを作ろうと思ってカニかまを用意していたが、サーモンが食べたい欲が高まったのでくし切りのサーモンを買ってきて、サーモンとカニかま、わかめ、にんじんとほうれん草のナムル、たくあん、レタスのまぜご飯を作った。ごま油、鶏がら、薄口醤油、コチュジャンと炒りごまで味付けてとてもおいしくいただきました。

夜はNetflixで『健康"超”分析:知られざるオナカの世界』という腸内環境が人間に与える影響に関するドキュメンタリー映画を観た。

同じものを食べても腸内環境によって太ってしまったり、影響を吸収できなかったりするため、腸内環境をいい状態にするために週に20~30種類を目安にさまざまな食材を食べることが大事なんだそうだ。めっちゃお金かかるし大変!と思ったが、今日食べた食材を数えたら10は超えていたので私の場合あまり意識せずともクリアできそう。

アメリカのドキュメンタリーだったが被験者の1人として日本人のフードファイター小林尊さんが登場していた。彼の長髪を高い位置で三つ編みにしたファンキーかつファンシーな容貌と、眉をブリーチしたパートナーのマギーさんがとても魅力的でめちゃくちゃ良かった。

ドキュメンタリーで伝えられることは意外な事実というわけでもなく「まぁそうだろうね」と思うような情報ばかりだったがこのカップルが気になって仕方なく、そのお陰で最後まで面白く観れた。小林尊さんの腸を調べるという主旨で登場していたので特にフィーチャーされてはいなかったがマギーさんは何者なんだろう?ファッションや雰囲気がすごくすてきな人だったな。夫婦の関係性もとてもよさそうなのが伝わってきた。

昔『マイク・ミルズのうつの話』という映画を観たときも、うつについての情報には特に興味を引かれるものがなかったが、取り上げられていたうつ病患者のひとりにケンという登場人物がいて、彼のキャラクターが面白すぎて思わず見入ってしまった。

彼はTバック状態になるほどお尻に食い込むホットパンツを履きハイヒールで街を闊歩し、緊縛師に緊縛してもらうことで自由を得るというなかなか個性的な趣味をお持ちの方だった。登場した緊縛師の中年女性も相当に印象的なキャラクターで「縛らせていただいている」と言っていたのが記憶に残っている。

複数の登場人物がいる中で、ケンだけうつとはあまり関係ない内容が盛り込まれすぎじゃない?と思ったが、こんなに面白い人を取材してしまったら使わざるを得ないよな。

ドキュメンタリーは「私は今何を観ているんだ?」となるくだりが入っているほど好き。社会も人間も複雑で突拍子もなくてキュートで悲しくてシリアスでバカらしい。キレイにまとまりすぎているものはみんな嘘っぱちだ。


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