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今こそ、ベアフットを知ろう!

こばです!

あいも変わらずワラーチで行動しまくっています。
やっぱり楽だし、履いていて気持ち良いんですよね!

ワラーチはベアフットな履物なのですが、
そもそも、ベアフットって何なのかご存知ですか?

靴、健康、ランニングなどで情報収集をしていると
見かけることがあると思います。

でも、正直知らない人が多いと思います。


そこで今回は、

・ そもそも、”ベアフット”ってなに?
・ なぜベアフットがいいの?
・ なにができるの?

についてざっくりと解説します!

ベアフットを知ろう

ベアフットとは

ベアフットは熊の足・・・ではありません。
barefoot=素足の~、裸足の~ という意味です。

つまり、ベアフットシューズとは直訳すると
【素足のように歩ける、走れるような靴】を指す言葉なのです!

ベアフット流行のきっかけはある一冊から

たびたび紹介していますが、全米で100万部を売り上げたベストセラーの
【Born to run】という書籍があります。
※日本語訳でも販売されています。

この本は、クッション性がほぼないサンダルや靴を履く
メキシコ北西部の先住民族、ララムリの驚異的な速さに着目し

様々な文献を交えて【素足のような環境で走る】ことのメリットを解説しています。単純に、面白いです。

ベアフットシューズメーカーはアメリカに多いこともあり、この本の影響がなんとなく見て取れます。


なぜ、今ベアフットシューズが良いのか?

最近は、厚底の靴が流行っていますね。
とくにマラソン界隈ですと、特定の靴を履く選手が多いです。

先日のオリンピックでもそうでした。
同じような靴が多いですね!


ナイキ ズームX ヴェイパーフライ ネクスト% 2
などが人気があったようです。

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これらの高機能な靴は素晴らしいのですが、

本来足に備わっている

・足の衝撃吸収能力
・地面の凹凸や傾斜を感知し、体勢を整える能力

などが衰えやすくなります。
これらの足の機能を靴が補ってくれるからです。

分厚いクッションが衝撃を吸収し
広く高機能な靴底が多少の路面変化にも対応してくれます。

つまり、走っているのに
足の筋肉、神経が衰えやすいのです。


自己防衛機能が衰えると、

・過度のオーバープロネーション(足の回内)
・足底筋膜炎

など足のトラブルを引き起こす原因になりやすいです。
一節によると、最近のこどもに多い「扁平足」も運動不足と相まって発生しているそうです。

ベアフットシューズは、そんな衰えた足の機能・筋肉を取り戻す靴です。
裸足に近い履物ですので、履いて外に出るだけでトレーニングに近い効果が得られます。

実際にわたしも履いているのですが、履きだしてから

・地面の傾斜
・地面の凹凸
・地面の硬さ
・地面の暖かさ

などの違いを日を追う毎に感じ取れるようになりました。

ただ、地面は昔やメキシコ北西部の山岳地帯とは異なり
硬いアスファルト舗装されています。

同じ使い方をするとちょっと怖いです。
ただ、時代と環境に合った使い方をすることで

高機能な靴の快適さに依存することなく
本来の足の使い方を取り戻すきっかけになると思います。

これは、大前提で知っておいて欲しいのですが


足はたくさんの骨と関節から出来ています

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足をグーパー運動したり、趾でタオルを引き寄せたりといった
日常生活で使わないような動きは、部分的な強さや柔らかさを不自然に得るのには向いています。

しかし、足は複雑です。



複雑な足に全体に効果を与えるのであれば、
やや複雑な刺激が必要です。


素足に近い環境で歩くことで

・自分の体重
・歩くことで前後左右に動く荷重
・地面の凹凸
・地面の傾斜

などが複雑に関係し、様々な恩恵を足に与えてくれます。

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とくにおすすめは、自然の中を歩くこと


規格のない自然環境は、足に様々な刺激を与えてくれます。
個人的には、単純に気持ちが良いのでおすすめです!

地面を最近踏みしめたのはいつですか?

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近々、ベアフットの元祖といいますか、走りといいますか
そのような履物を取り扱う予定です。

厚底靴がブームでコロナで運動不足な今だからこそ、
衰えやすい足を素足のような感覚で履ける
ベアフットシューズで対策してみませんか?

こばでした!

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