見出し画像

ワラーチで歩みが改善した要因は2つ。構造によるもの+わたしの技術。

こばです!

急に寒くなりましたね。
ヒートテックを着て、長ズボンに変えたのですが
あいも変わらずワラーチを素足で履いております。

寒い日に秀吉が、信長の草履を懐に入れて温めた逸話があるように
まだイケそうな予感がするのです。

自分で作って履いているワラーチですが

めっちゃ楽で歩きやすい!


という感想は、履き始めから今までずっと変わっていません。

※ワラーチを履くまでは4万円以上の革靴とインソールを
それぞれ自分に合わせて調整して履いていました。
今のワラーチはそれよりも良いです。

では、4万円以上の革靴+インソールよりも

なぜ、この簡素なワラーチが履きやすいのか?
なぜ、歩きやすいのか?

をしばらく使ったことで現れた痕跡から
紐解いてご紹介したいと思います。

画像1

ワラーチだと歩きやすい根拠

Twitterで先にあげちゃったのですが、まず、着地位置が変わりました。

着地位置の変化


【分厚い脂肪がある+スネの骨の直下】である
踵の下で着地するようになったことで、蹴り出し位置が整いました。

今までは、足のやや外側で蹴り出しをしていました。
でも、ワラーチを履くことで教科書的に適切と言われる
2番めの趾で蹴り出せるようになりました。


回内足傾向のわたしの足は、
足先が外側に流れやすい傾向にあったので
多少は仕方がないのかな・・・

と思っていたのですが、ワラーチによって対策が出来たようです。
嬉しい学びです。

実現できたのはインソール理論


わたしのワラーチは、インソール調整も行っています。
新しい調整も盛り込みました!

このように、足の3つのアーチが崩れすぎないようにしています。
とくに踵周りはしっかりと包まれているのが分かりますね!

また、土踏まずの辺りは
そんなに力がかかっていない
触れていないのも使用感から分かりやすいですね。

画像2

画像3

ワラーチという薄手の靴底を履いて歩くと、
足裏から伝わる負担が体感として分かります。

そして、その負担が今の歩き方で

耐えられるのか?
痛くないのか?

というのも分かります。
辛い場合は自然と歩き方が変わります。

そう、今回のように。

※ワラーチの材料である7mmのビブラムソールだけでは
現代のコンクリートの地面には辛いので、人に合わせて
追加でクッションシートを使用しています。


自己防衛機能によって導き出された【自分の歩き方】
+
必要な機能をインソールで補う


という、この2つが噛み合ったことで


めっちゃ楽で歩きやすい!


という結果に繋がったように思います。
海外の文献をあさって組み合わせたインソール理論さまさまです。

寒さに弱いという弱点がありますが
まだまだ履けますよ!
懐で温めますよ!

こばでした!

カラダに関する情報を国内外問わず分かりやすい形に直してどんどん発信していきます。頂いたサポートは次の文献購入費用に宛てております。 もし、よろしければ文献購入費用のお手伝いをして頂きますと幸いです。よろしくお願い致します。