【感想】映画大好きポンポさん
クリエイターのための作品。
作中の世界と作中作の世界、そして現実の誰かの世界。3つの世界がリンクし、作品とは作者が自分自身を表現するための手段の一つであることを改めて認識させられた。
テンポも良く、作中と同じように「不要な描写」を徹底的に排除しており、作品を通して作者が何を伝えたいかがわかりやすくなっている。
その分、観る人によっては≪ご都合展開≫と取られかねないが、それも織り込み済みで、そもそもそう受け取る人々に届ける気が無いのだろうと感じた。
ぼんやりとした「大衆