見出し画像

前回の投稿がポーカーの話だったので、すっかりポーカー界隈の人だと思われていますが、ただの真面目な起業家さんです😅

ということで、とある挑戦をはじめました。
そのお話。

2023年1月6日に新会社を設立いたしました。
そして本日2023年1月23日に発表いたします。
(もちろん現在のワンオブゼムも変わらず成長を目指して経営していきます)

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000114743.html

名前はx3d株式会社です。
読み方はクロスサードといいます。

社名の由来は「Web3:ネット業界における第3の技術思想領域」への「架け橋」という意味で、Cross Third (Web)という意味合いにて、クロスサード(x3d)と名付けました。

ワンオブゼムが結構なレベルで大変だった時期、新しい技術や事業機会への挑戦へ躊躇してしまっていた時期がありました。
正直それどころではなかったので😂

ただ、ここ数年皆様の暖かいご協力・ご支援によってなんとかコロナ禍も耐え抜き、復活もできたところで、ようやく自分が本当に楽しいと思える領域にタッチすることできました。

インターネットの黎明期のあのカオスな状況。
誰かがルールという線を引くことで、それがコモンセンス・デファクトになっていく世界観。
そして、多数の起業家が勃興して名乗りを上げるギラギラ感w

自社の過去のこともあり、ほんの数歩だけこの領域に進出することが遅れたことがずっと気がかりではありましたが、
とはいえ、ここ半年のなかでワンオブゼムにお寄せいただいたWeb3に関わる事業相談・開発相談・PoCが本当に多く、かつ魅力的なものとなり
「もはや事業の一部ではなく、一つの会社としてコミットすべきテーマである」という結論に達しました。

様々な企業様のWeb3事業進出・事業開発・システム開発を支援する専業ソリューション企業を目指していきます。
実際に創業初速ではありますが、売上も見えており、かつニーズの重厚さを改めて感じている所です。
(ちなみに、いくつかのソリューションも徐々にではありますが開発が進んでいます。)

というとこで、お話できる所はこれまで。

ですが、この領域での交流・協業・ご支援をこれからどんどん増やしていきたいと思いますし、
二十数年、業界のなかで経営や事業の酸いも甘いもハードシングスもハードボイルドもあらかた経験して生き抜いた自分でしか出せない付加価値で
色々とご支援させていただければと思いますので、皆様ご連絡のほど、よろしくお願いいたします。

ちなみに余談ですが、会社ウェブなどに使っている建築物・作品が何かというと、米国の芸術家ジェームズ・タレルの作品です。
国内だと金沢21世紀美術館などで見れます。

大学1年生(SFC)のときに履修した授業のなかでたまたまとことんジェームズ・タレルを研究するという謎の講義があったのですが、それ以来、彼の作品や思想が好きになりました。

一貫して光と知覚の関係をテーマに作品をつくり、光の存在を改めて認識させるようなインスタレーション作品を発表してきた彼の言葉に

We live within this reality we create, and we're quite unaware of how we create the reality.

というものがあり、まさに今この新しい技術思想のなかでもコンテクストとなっていく考え方だなと思って、しばらくはテーマビジュアルとさせていただいております
(ちゃんとライセンス処理してますのでご安心を😅)

Web3技術で未来を紡ぐ。

ご期待ください。

x3d株式会社
代表取締役 武石幸之助

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?