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COSMOS (おとぎ話)

ドラム日記 第49回

ちょっと油断すると日記の間が空いてしまいます。
今回は、タイトルとは異なりちょっとカオスな回です。

そろそろいい加減、初心者感を脱却したいなあと思うこともあって、動画撮って確認したりしながら、ノリとはなんだ?とか自問したりします。
フレーズの組み合わせでやっててもダメだなぁ。スコアと格闘してる場合じゃないなぁ。

ネットとか調べたりすると、もうわけわかんなくなるので、あんまりしないようにしてるんですが、この間こんな記事をみかけて、ふむふむと思いました。

◼︎五線譜ではなく「円」でリズムを視覚化すると?

John Varneyさんが紹介する「ホイール・メソッド」は、異なるタイプのビートやそれらが全体のリズムの中で担う役割を直感的に理解でき、かつシンプルに類型化できます。

でリズムを捉えて、ビートの感じ方を理解するってやつですが、まあこんなのを使わないと掴みにくい複雑な?というか馴染みのないビートを演奏することはないので、実際こんなメソッドの出番はないのですが、それでも円で捉えるところとか、アクセントの置く場所なんかのことはわかるし参考になります。

練習してて、ちょっと慣れてないフレーズだと、すぐにそっちばかりに気がいってしまって、この「ノル」ことが疎かになります。
逆もあって、ノリに集中すると、それも大きいリズムへのノリを意識すると、細かい技術とか音色とか微妙なタイミングとかが疎かになります。
手足のコントロールへの意識と、ノリへの意識が、同居できないわけです。だからこその基礎練なのかもですが。

曲を練習するときは、大体、

手足順覚える

細かいコントロール練習する

フレーズ単位でできるように

小節で続けてできるように

ノリってこれでいいんだっけ?

という感じで身につけていきますが、一通り叩けるようになってきて、最後に、感じてたノリがそもそも違う、みたいなこともよくあります。
アクセント抜くとこと入れるとこが微妙に違うとか足りないとか、間の捉え方が間違ってるとか。
上で書いた円メソッドで言うところの、点の捉え方が違うみたいな。

なんかうまくないなーと感じてても、正しいノリ方がわかると、急にいい感じになったりします。不思議です。

そんな、悶々を繰り返しているうちに、気づけば前回の日記から早一月!!
ドラム道、果てしなし、、、。

◇◇◇

そして、この、ホイール・メソッド。
COSMOSじゃんって思ったわけです。

観たことない方は、まあ、まずおとぎ話のCOSMOSのMV観てみてください。

ね。なにか得体の知れないアツいものが込み上げてくるでしょう?
趣里ちゃん。かわいすぎ。あーかわいすぎ。
山戸結希さまの作品です。

「COSMOS」という言葉。調べると、

秩序 カオスの反対語
コスモスの花
規則性

だそうで。
花びらが、秩序立って並んでいる様から、コスモスなんですって。

社会の秩序。人の成長過程。その中での少女。カオスに見えて実は秩序立った(実はある程度決まっている)ストーリーの中で、一時、一役を演じてただけだったの?
みたいなことを思ってしまう、曲であり、MVです。

まさか、コスモスの花がきれいなのも、このMVの趣里ちゃんの後半の笑顔のように、一役を演じ切った結果なのか!?秩序ゆえの美しさなのか!?

うーん、考えすぎ。

リズムとは、この、踊る趣里ちゃんなのだ。
というとんでもなく乱暴な意見をここに記します。

◇◇◇

大好きなおとぎ話目的で観に行った、MOOSIC LAB 2013。略してムーラボ。

この年は、永原真夏、N'夙川BOYS、うみのて、水中、それは苦しい、漁港、という、まさにボクのための映画祭ありがとう!!みたいなラインナップでした。
ゆえに観に行くのも大変でしたけど。

で、グランプリがおとぎ話みたいでした。

主演が趣里ちゃん。おとぎ話メンバーも出演してます。寺嶋由芙ちゃんも。

そこで出会ってしまった山戸結希監督。

あんまり期待しないで観に行ったけど、観終わって、何も言葉にできなくて、一緒に観に行った女友達と、しばらく無言で見つめ合ったのを覚えてます。
その子とはかなり歳が離れてるけど、けっこう本気でその子のこと大好きで、あの感情はなんだったのか未だにわかんないけど、この映画のストーリーとも相まって、複雑な感傷に溺れたものでした。

って、なにを暴露してんだ。

◇◇◇

山戸結希さまですが、翌年のムーラボでも、東京女子流5つ数えれば君の夢を届けてくれました。
女子流ちゃんたち、めっちゃかわいかった。めっちゃ良かった。

そして、皆さんご存じ、溺れるナイフ(2016年)。小松菜奈さん大好物なのでもちろん観に行きましたが、お二人の出会いの作品になってしまうなんて。
まあお似合いだけどさ。ふん。

21世紀の女の子(2018年)では、監督・企画・プロデュースを。

結希ちゃんはMVもたくさん手がけられてます。
ミュージシャンたちも結希ちゃんを放っとかない。
以前の日記でも、AimerのRef:rainについて触れました。他にも、≠MEとか、NGT48とか、ももクロさまとか、つい最近ではback numberとか。

春にやってたテレビドラマ、生きるとか死ぬとか父親とかでも、前半監督やってた。羊さん。面白かったな。そういえばなんで途中から変わっちゃったのかな?

ちなみに蛇足ですが、このドラマ、原作がジェーン・スーさんなんですが、この方、本書いたり、作詞したり、音楽プロデュースしたりとマルチなすごいお方で、このドラマの通り、放つセリフが、わかるぅー!ってことばかりなんですが、気になって調べたら、この方もagehaspringsなんですね、、、。
出た、agehasprings。
この日記でたまに登場するagehasprings。
なんか気になると必ず関わってるagehasprings。
何者なんですか、この集団、、、。
コワイ、、、。

◇◇◇

すごく久しぶりな日記のカオスっぷりったら。
いや、まさか、これも必然なのか!?コスモスなのか!?

そうだ、丸サ その2の日記書かなきゃ。

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