8回目の文学フリマと初めてのコミティア

文学フリマ東京38が今週末5月19日に東京流通センターで開催されます。「ノック/ノンバズル企画」は民俗学エンタメZINE「民俗学は好きですか?」シリーズを引っ提げて、今回で8回目の出店です。

今回も出しますよ、新作。第11号です。

民俗学は好きですか? 第11号「特集 稲のある歴史、米のある暮らし」

テーマは「稲と米」です。

民俗学の父・柳田國男は民俗の担い手である「常民」という概念を、稲作民を中心に考えていました。民俗学にとって稲作は切っても切れない基本中の基本なのです。

「切っても切れない基本中の基本」を、「民俗学は好きですか?」シリーズは第11号になるまでやってこなかった、ということです。「坂特集」とか、「塩特集」とか、「箱特集」とか、意味の分かんないことやってる場合じゃなかったです。

実は第11号からはちょっとリニューアルしてまして、ロゴとかが新しいものになってます。

リニューアルついでに、これまでやってこなかった「宿題」を消火しちゃおう、ということです。

「米は日本の主食であり、日本史の主役である!」ということで、日本の歴史・民俗と稲作の関係を、いっしょに学んでいきましょう。

もちろん、バックナンバーも持っていきますよ。

民俗学は好きですか? vol.10「特集 匣」

民俗学は好きですか? vol.9「特集 魔除け ~軒下の防御魔法~」

民俗学は好きですか? vol.8「特集 怪談で紐とく、都市の400年」

さらに、文学フリマの一週間後、5月26日には、東京ビッグサイトで行われるコミティア148に初出店します!

楽しみ半分、不安半分、と言ったところです。大きなイベントだけど、本来はマンガの同人誌を売るイベントですから。アウェーでどこまでできるか。

大きなイベントがたて続けということで、準備もバタバタしてます。

さらに、大きなイベントは来月も再来月も続きます。

6月23日 ZINE FES浅草 @東京都立産業貿易センター

吉祥寺で行われているZINE FESが浅草で行われます。吉祥寺のZINE FESと同じくらいの規模になる、と伺っています。

そして7月20日と21日は博物ふぇすてぃばる @科学技術館

浅草の次は江戸城の中に切り込みます。あの大きな玉ねぎの下、のちょっと隣で会いましょう。

博物ふぇすてぃばるはただZINEを販売するだけでなく、「ガクモンからエンタメ」というコーナーにも挑戦します。何をやるかは自由! でも、自由だから頭を悩ませています。

大きなイベント続き! 最高の爆アゲだな!

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